【オリジナル】アースラルジュ８ (ページ47)

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第３７９話　同盟を組もうページ47

あ「(物騒だ…)」

時雨「(かかわらないでおこう…面倒そうだ…)」

？「次私ね！私はクリオネ
朱翼族よ、よろしく」

あ「キットと同じだ…」

クリオネ「え、じゃあその子も朱翼族なんだ
ところで…血以外でも、吸収できること知ってる？」

あ「うん、知ってるよ」

クリオネ「良かった…知らない人が多くて
思わず殺戮をしてしまう人が多いの
あっ、安心して私は血の気は多い方じゃないの
むしろ争いごとは嫌い！
ただ、ここの奴らが血気盛んなだけ！」

ホーク「それはお前もだ」

クリオネ「ホーク、あんた余計なこと言うと絞るからね」

ホーク「しぼるって…」

クリオネ「まぁ同盟を組むわけだし
同じ仲間としてよろしくね！」

あ「うん、よろしく」

？「俺はイギーだ、でかくてすまないな」

シノ「おぉ…巨人族かな
ある程度小さくなれるんだね
確かそれは実力があるからだとか…」

イギー「まぁそこそこだな…
同盟を組むことに反対はしていない」

？「俺はティサントス！
聖鉄族だ！
俺は戦闘ではなくその手助けの武器を作る
聖鉄族ってそれが仕事だろ？」

クロウ「おう、よろしくな
これで全員だな、どうだ、同盟は」

コネリ「反対してるものはいない
が、嫌いだから近寄るなって言ってる奴が一名いるが…
どっどうだ？クロウ」

クロウ「…まぁ悪くはないし
悪い奴らでもないと思う、同盟を組もう」

コネリ「了解だ、んじゃこれにサインだ
この紙をタワーに提出すればそれで同盟が組める」

時雨「質問だ、同盟を組んだらメリットはなんだ？
それにデメリットもだ」

クリオネ「同盟を組めば、依頼が困難であると思った時に
お互いがそれぞれギルドに協力をお願いできる
あとは、物々交換とかね
協力した依頼の報酬金は半分よ
それは少しデメリットかもしれないけど…
貴方たち、金には興味なさそうだし」

金汰「金は命だ！」

バタンｯ

クリオネ「…？」

あ「きっ気にしないで、ただのお金好きの友達がいるだけ…」

タミル「この馬鹿！」

ヤヨイ「止めとけって、金汰…
今出るとやばいって…」

金汰「むがが…」

シノ「…はぁ…あの三人…
ほんと、気にしないで
これからもよろしくね！依頼は協力するし
そのほかにも何か困ったことあったら言って
薬とか必要な薬剤あるなら言ってね」

ホーク「それは助かる
依頼で怪我には気を付けてるがどうにもな…」

シノ「怪我なら、犬塚っていう医者もいるよ」