【オリジナル】アースラルジュ８ (ページ45)

今日:19 hit、昨日:3 hit、合計:2,654 hit

第３７７話　秋バテというのが流行っているそうです。ページ45

あ「はぁ～…」

最近、秋バテというのが流行っているそうです
それは、温度が下がり始めてきたためでもあり
急に温度が下がったために起こるもので
今年の夏は暑すぎた
毎日、水に触れていた気がする…

シノ「だらーん…」

「わっ！シノさんの脱力日きた！」
「ショウ、運んどいてあげなさいな」
「ええ！サイ姉！」

あ「…彼らってあんな名前だったんだね」

シノ「そうだよー、ショウとサイ
兄弟だよ、ほんといい科学者の卵ですよー」

ショウ「シノさん！起きてー！」

シノ「無理ー……おっ？」

チェン「ったく…何してんだあんた」

あ「チェン、依頼は？」

チェン「今終わらせてきたところだ
討伐依頼っていうのは面白いな…
あんたは上のベッドにでも寝かせればいいか」

シノ「おっすー、頼んだ～」

チェン「はいはい…」

秋バテというのはだるい
もう全体的にだるい…
私以外はよく依頼に出ている…
これでも、私も、依頼に行くけどそんなに積極的ではない

時雨「…A」

あ「…はい…？」

時雨「ダルそうだな…眠いのか？」

あ「ばててるだけ…で、何用で…」

時雨「砂蛇族から手紙だ
サルタンからだな」

あ「サルタンか…砂漠に残って
今でもあそこにいるとは思うけど…」

時雨「久しぶり！
俺は近々砂漠を離れて中心街に行こうと思ってる
ギルドにも行くからその時はよろしく！
あと、向こうでも砂漠を超えてくる旅人から
奇妙なものをノーブルが…えーと…もっもらったから
それもやるわ」

あ「…えーと…」

時雨「おう、ツッコミたいのは分かるぞ
ノーブルは果たしてもらったのかだろう…」

あ「力技な気がするんだけど…まぁいいか…
奇妙なもの…ね」

時雨「まぁあそこからここまでくるんだ
一週間程度かかるな、おそらくは」

あ「ね、金銭管理ってどうしてるわけ？
ギルドの運営っていうのはクロウがすべて受け持ってるわけじゃないでしょ？」

時雨「確かにな…この頃あいつも良く依頼に行くけど
それ以外は自室籠って書類とか書いてるしな…」

呉羽「その点に関してはご心配なく
金銭管理は金汰さんと私が
依頼管理についてはヤヨイとナユタがやってます
研究に関しては言うまでもなく天道研究所が
それぞれ役割を持ってます」

あ「私たちは位置づけは…」

呉羽「戦闘員です」

あ「それ嬉しいの時雨だけ！」

時雨「ひでぇ…まぁそれ以外取り柄がないしな…」