第六章 第312話 同盟 ページ28
空の街から帰ってきた一行
モッシュと帰還してギルドにつくと
コネリにギルドに入るようにヤヨイが進めたのだが…
コネリ「俺はギルドには入れない」
ヤヨイ「あれ? なんで?」
コネリ「俺は既に別のギルドに入ってるんだ
まぁ、俺の所のギルドは良い奴ばかりだから
同盟でも結べばどうだ?」
あ「同盟? 協力関係ってこと?」
コネリ「少人数だけど種族持ちだぜ、皆」
クロウ「へぇ、んじゃ結ぶか」
時雨「…おい、クロウちょっといいか…
ボソッ)まだどういう奴らか、何も情報がないんだぞ
裏切られてみろ、どんなことになるか…」
クロウ「どんなことは俺達が相手をボロボロにするからか?
…じょーだんだって…
裏切ったらその時だ
金なら奪い返せばいい、仲間が殺されそうになったならぶん殴ればいい」
時雨「…それもそうだな…!」
ツッコミ不在の恐怖。
あっちでなにか話してるが…
と思ってたら戻ってきた
時雨「いいぜ、組もう」
あ「(きっと何かが起きてから行動すればいいとか思ってるんだろうな…)」
クロウ「さて、そのリーダーに挨拶しないとな」
コネリ「あー、安心してくれ
俺がリーダーだからな」
ヤヨイ「はいっ!?
お前いつからギルドリーダーになったんだよw」
コネリ「つい最近だわ
信頼もあるから裏切らないと誓うぜ
さっき後でブツブツ話してたけどその事だろ」
クロウ「そりゃ疑うだろ」
コネリ「まぁ、もっともだ
慎重になりすぎるのも、大胆に行き過ぎるのも良くないんだ
難しいもんだよな〜…」
?「ここにいたか…」
コネリ「よう! ホーク」
ホーク「迎えに来たぞ、用事は終わったんだろ」
コネリ「わざわざありがとうっす!」
?「!? ホーク!?」
ホーク「…ナユタ、久しいな」
ナユタ「お前…森から出ないものだと思ってた…」
ホーク「森の中に住んでたが
こいつに呼ばれたからな…」
ナユタ「あぁ、コネリに呼ばれたのか
で、ギルドの一員なのか」
ホーク「…言っとくが、俺は戦闘員じゃないからな」
コネリ「分かってるって!
それじゃ、とりあえずギルドに戻ってまた今度
改めて全員で伺うことにするよ
その時に同盟を組もう」
クロウ「了解した、またな」
コネリ「あぁ、行くぞ、ホーク」
ホーク「この前の依頼、グリズリーの群れ討伐やっといたから」
コネリ「おう、それはありがたいわ」
第313話 騒がしさは平和の証だった→←第五章完 第311話 機械心
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