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第492話 帰還者と対峙 ページ19

?「…大変な時に戻ってきてしまったねぇ…
もう少し遅らせるべきだったかな」


?「遅らせたら遅らせたであいつらが心配です
…まぁ強い奴らは何人かいるんで
平気だとは思いますが…
それより…いいんですか?
南門を陣取ってた、よくわからない連中を
全員のしてしまいましたけど」


?「仕方ないじゃないか、入ろうとしたら断られてしまったんだから」


?「…あなたってそういうところありますよね…」


?「あはは、彼女らのが移ってきたかなぁ
さて…とりあえず、我が研究所を目指していきますか
何か来たら任せたよ、トーマ君」


トーマ「あーはい…まぁ来る前に……」


「よくもやりやがったなぁ!!」


トーマ「…まっ、ここに来させることもしないですけど」




襲い掛かってきた男の足元からツルが生えると
男の足から体に巻き付いて動きを止めた
むごごご…と何かしゃべりたそうにしてるが
トーマはそのまま無視しで歩き出した




?「いやぁにしても、強くなったよ
科学者とは思えないほどにね」


トーマ「…この頃は物騒になったんで
科学者でも身を護る程度の力はあったほうがいいと思いまして…
さ、天道さん、急ぎましょう」


天道「そうだね」













クロウ「…! そこにいるのは誰だ!」


あ「!」


?「俺だ、ってか気づくのはえぇよ」


琥珀「時雨〜!」


時雨「おおう…琥珀、あぶねぇから抱き着くな」


クロウ「なんだてめぇか」


時雨「んだよ、お前も来たのかよ
いいんだぜ? シノの方で逃げ道用の通路確保してても」


クロウ「俺がレーゲンルートのマスターだからなぁ?
俺が前線に出て当然だろうが!」


時雨「おっ、やるかいいぞ」


クロウ「上等だ!」


ナユタ「やめろ! 馬鹿!」


あ「はぁ…なんで二人はいつもこうなの…」


銀朱「言い合ってるところ悪いが…
来たみたいだぞ」




道の先に着ぐるみを来た男…エアリーズが
待ちくたびれた様子で腰を上げた
仲間はおらず、おそらくタワーの方に行ったのだろう




エアリーズ「やぁ! またお会いしましたね
陽族の時以来でしょうか
お元気です〜?」


時雨「うるせぇよ、着ぐるみ野郎
お前らの仲間、一体何しようってんだ?」


クロウ「あいつが、エアリーズ…」


エアリーズ「おや、見ない方たちもいるようで
改めてご挨拶しましょうか〜
私はおひつじ座のエアリーズです
以後、お見知りおきを」


あ「エアリーズ…そこを退いて…!」

第493話 VSエアリーズ→←第491話 合流しよう



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作者名:音ちゃ | 作者ホームページ:http:/  
作成日時:2019年9月16日 0時

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