闇に灯るわずかな光 (ページ10)

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祐side

リビングに行くと皆起きてた！

翔「あれ？2人は？」

「今日…雨だから…」

と言うと皆分かったみたい…

俺は冷蔵庫から冷えたシートを取り出して持って行くと

成兄が食べてるのを手伝ってる雅兄と

珍しく素直に甘えてる成兄

「珍しい…」

雅「お♪来たきた♪ありがとう〜」

ずっと見てたのに気づいたのか…

成「ん…なに？」

ううんと首を振った

雅「成ね頭痛い時とか、具合悪い時は素直になってくれるんだよw」

そうなんだ…

成「雅兄〜取って〜」

雅「だめ！今は休む事！」

成「だいじょぶだから！熱無いもん！」

雅「なくてもだ〜め！」

そういうと成兄の頭の後ろに手を添え、空いた片方の手で肩をチョンとつつくと、本当に力が入って無かったのか…ベットに沈む

成「む〜」

雅「今は何も考えず寝な…元気になったらやったらいいじゃん」

成「…ん」

と言うと寝たようだ…

部屋を一緒にでる

「…ごめん」

雅「ん〜何が〜？」

「何も出来なくて…」

雅「びっくりしちゃったんじゃない？久しぶりでしょ？成のあの姿…」

「ん…」

テンパって本当に何していいのか分からなかった…

雅「いいんだよぉ〜それで…一緒にいたのが祐ってだけだよ、他の皆も同じだったと思うもん…一緒に住んでるから僕が慣れてる…ただそれだけだよ…」

「…」

話してたらリビングに着いたみたい^^;

雅「ほ〜ら気にしすぎだよ〜笑顔笑顔♪皆心配しちゃうよ〜」

「うん」