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祐side
うぅ…緊張する〜
雅｢大丈夫…祐のペースでいいからね？｣
｢うん……あのね？俺…雅兄と成兄と住みたい…皆がダメなんかじゃないんだよ…俺が…俺が居場所がないって…かってに思ってるだけで…皆すごくいい人だし…こんな俺にも優しくしてくれて嬉しいし、ここの家族になれて良かったと思ってるよ…でも…でもね？…｣
皆の顔が見れない…
｢ほら…おれ…休みの度…2人の元行くでしょ？2人の都合も聞かないで…でもいつも優しく迎えてくれる兄達と、いろんな話してる時ほんとに楽しくて…｣
父｢…夢はどうすんだ？｣
｢もちろん、諦めてないよ…けど…ゆっくり考えたい…｣
父｢そうか…｣
母｢雅と成も…居場所…無かった？｣
雅｢…知らなかった時は、毎日楽しかったんだけど…知ってから…なんか自分でも自分がわかんなくなったんだよね…自分だけ取り残された感がすごくてさ…｣
成｢俺も同じだよ…｣
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作者名：美渚 | 作成日時：2017年6月28日 14時
