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祐side
2人部屋でまったりしてたら…
ガチャ…
雅｢ただいま〜｣
帰ってきた〜♪
｢おっかえり〜♪｣
成｢おかえり…大丈夫？｣
雅｢うん！大丈夫…祐は大丈夫なの？｣
｢いっぱい聞いて貰ったからすっきりした〜｣
雅｢ふふ…そりゃよかった成もお疲れ様｣
成｢俺は何もしてないよ〜ご飯できてるよ♪｣
雅｢食べるー｣
｢お腹空いちゃった〜｣
成｢じゃご飯にしよかw｣
雅｢そだこれお土産〜祐！帰るときこれ持って帰って！｣
心配かけてるだろから…と渡してくれた
｢うん！｣
雅｢これは成に…｣
と同じ菓子箱を渡すと
成｢ありがとう…皆で食べよ｣
と話しながらお菓子をつまむ
｢あのさ…高校ここから通ってもいい？｣
成｢え…ここかだと志望学校遠いでしょ？｣
｢ここから通える学校にする！｣
雅｢…何かあったの？｣
｢あの家に居場所がないんだ…兄弟として大切にしてくれるのわ分かってる…でも俺…本当の事知ってから…どこにいても…1人ぼっちな気がして…2人いた時は安心してたけど…｣
成｢…そか…｣
雅｢学校変えて後悔しない？自分の夢だからって、選んだ場所だったでしょ？｣
｢…｣
そう…ここらから通える場所にある学校には俺の夢に繋がる物はない…でも居場所がない方がもっと辛いから…
｢夢より…居場所がないのが辛いの…｣
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作者名：美渚 | 作成日時：2017年6月28日 14時
