闇に灯るわずかな光 (ページ6)

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雅side

そんな事が…

祐「2人は知ってたの？」

…

成「知ってた…というか…俺と雅兄も祐と同じなんだよ…」

そう…いつも持ち前の明るさで兄弟の真ん中にいた君には言えなかった…

笑顔失うのが怖かったから…

祐「そんな…なら2人は兄弟なの？」

「いや…僕ら2人も本当の兄弟じゃない…」

成「…僕ら…捨てられてたの、それから施設…に行ってここに…」

「黙っててごめん…」

祐「そんな…」

「祐…《ピーンポーン》←呼び鈴…え？」

成「お迎えが来たみたいだよ」

なるほどw

智「いた…良かった…」

祐「ごめん…なさい」

翔「…心配するだろ…お前は大切な弟なんだから…」

祐「だって本当のk…「それでもお前は大切な兄弟の1人だよ血の繋がりも大切だろけど…それ以上に大切な物が、あるだろ！」←和…え？」

貴「一緒に過ごした時間だって大切な繋がりだよ…それに俺ら…祐だって雅だって成だって…そんな事忘れてたくらい本当の兄弟になれたんだって思ってたんだよ？」

慶「…これ親達がこっそり付けてた…祐の成長録…読んでみて…」

しばらく黙々と読んでた祐だったんだけど…

祐「ｸﾞｽ…ｸﾞｽ…ﾜｰﾝ」

泣きだしちゃって…成に抱きついてる…