闇AUと光AUの日常！

闇AUがKillerの異変に気付いた話(闇AU&Ink) ページ24

インクSide

やあ、僕の名前はInk！
全てのAUの守護者だよ！
今はKillerの病気についてErrorの相談に乗ってたんだけど…
Crossがいきなり出てきて「なんでここにいるんだよ！？」なんて言われたんだよ！？
もー心外だなぁ！
取り敢えず、僕は彼の病気についての真実を告げたんだ。

「あれは、一生付き合っていく必要があるかもしれない。」

って。そしたらさ、Crossが明らかに動揺して……

「嘘……だろ？」

って言ってきたの。………自分の事でもないのに、何でこんなふうに悲しんでるんだろうね。
僕は良くわからなかったけど……Errorも悔しそうなんだ。
……おかしいなぁ、僕は真実を述べただけなのに。
まぁいいや！それでね、僕が「そうだよ」って答えたの。
そしたらね、突然Killerがドアをバンッって開けてこう言ったの。

「うるさいよ！今何時だと思ってる…の……あぁ、そういうことか。
ねぇ画家君、君のせいで僕寝られないんだけど。出てってくんないかな。」

ほんとに失礼だなぁ、僕は君の病気について考えてあげてるのにさ。
取り敢えず、今日はお暇するよ。そう言って移動用のインクを床に付けてからその場を後にした。
この後にあんなことが起きているなんて露知らずね。

キラーSide

眠れないからとりあえずってことで
目の前の画家君のせいにしてから追い払ったのはいいんだけど……
何だか妙に頭痛がする。昔Papyrusにしてあげたことを自分にやろうかな。
………あれ、思い出せない。同時に激しい頭痛が僕を襲った。
僕は立っていられなくて床に座り込んでしまったんだけど、すぐ様後輩のCrossが支えてくれた。

「………ｯ…はｧ……あ、ありがとう……Cross……ｯ……」

「……少し休んでいて下さい……Error、少し来てくれ。」

……少し息を荒くしながらも、Crossの敬語が外れたことに
本気で治そうとしてくれてるんだなって思えて、嬉しくなった。
……あれ、前にこんなこと…された様な……
それを想起する前に、また激しい頭痛が僕を襲って、僕は倒れてしまった。


続きます。

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