姫と6人の狼〜学園王子〜

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「ご、ご主人様、こちらがホットドッグとメロンソーダ３つです。」

テーブルには満面の笑みを浮かべた、安井さん、海斗くん、朝日くん、美勇人くん、龍也くん。

フルメンツじゃん…。

海斗「うん、ちゃんと仕事してるねぇー！」

龍也「本当にメイド服似合うね。よかったらこの後俺と回らない？」

周りの女の子たちは鋭い視線を送ってくる。

それ以外にも教室の外には大量のギャラリー。

もう本当、黙って…。

美勇人「うわっ！樹、俺のメロンソーダにタバスコいれただろぉー！」

樹「じゅったんスペシャルだもんっ！笑笑」

朝日「うーわっ。ちゃんと飲めよー美勇人。」

騒がしいし、みんな高校生離れしたイケメン揃い。

目立たないわけないじゃん。

「もー、うるさいから、少し黙って…？」

すると安井さんは少し考えてから。

安井「ちゃんとメイドして言ってー？んで、この後俺らと回ることを約束。それでお願いしてくれたら…なんでもするから？笑」

うっ…。

後ろの人たちもガン見してくるし…。

樹くんとジェシーくんもこれは何も言った来ないし。

もう！

「ご主人っ…さまっ…。この後、ご一緒に…いてくださいますか…？」


言った途端、満足そうに頷いた面々。

安井「うんっ。いいよ！じゃ、行こっかー！」

すごく疲れる一日になりそう…。

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