あそこんチのお二人。その弐

＊3＊ ページ3

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トントントン…



キッチンではAと南ちゃんが
朝ごはんを作る音




俺とチャミナはリビングのソファに
向かい合って座っている




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JJ『俺たちの赤ちゃんの汚れない部屋で
変な事してねーかなって
気になっただけだよ。
覗こうなんて思ってないし！』




CM『変な事？
ヒョンと一緒にしないで下さい！』




JJ『え？嘘？聞こえた？？』



CM『…はぁ…
よく来客中に出来ますね…』




ヤバイ



墓穴掘った



・


・




JJ『で？
どうなったんだよ？』



CM『はい、昨日の夜…
あれから ずっと話をしました。』



JJ『ん。』



CM『…ちゃんと…思ってることを
伝えました…不安な気持ちがあるってことも
隠さず正直に。』




JJ『彼女…なんて？』




CM『それでもいいんだって…
そんなに弱くない、
守ってもらおうなんて思ってない…って。

僕と一緒にいたい…と
そう言ってくれました…』



JJ『そっか…』




CM『それから…少し布団に入ったんですけど
寝たのか寝てないのか目が冴えて…
二人で出かけました。
朝の…誰もいない公園を歩いて
初めて手を繋いで…
は(笑)ドキドキ…しました。』




ゆっくり話すチャミナ




やっぱり昨日とは顔つきが違って…




なんだか憑き物がとれたみたいに
穏やかに見えた



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