あそこんチのお二人。

＊34＊ ページ34

・



｢ジェジュン…そろそろ…｣



言いにくそうにスタッフが声をかけてくる



ジュンスのソロが始まった



次の最後が俺の番



・



・




A｢ねぇ…戻って…？｣



JJ｢…ん…｣




A｢早く。｣



本当にもう戻らないと…



JJ｢このまま、ずっとステージだから
ここに来られない…
念のため、もう帰って家でゆっくりしてて？｣




手を握る




A｢知ってるよ(笑)
でも…
ジェジュンのソロだけ聞いて帰っていい？｣



心配なんだけど…



すごく嬉しい一言




・



JJ｢しっかり見てて？｣



繋いだ手に力を込めた



・



・



ふと、Aの後ろに立っている
女性と目が合う




あ…




この人…



チャミナの…




｢本当に申し訳ありません！
私、頼まれていたのに…｣



思いきり頭を下げた




JJ｢あ…いえ…｣




言い終わる前に



A｢南ちゃんは何も悪くない！
私のせいで…大好きなチャンミンの
ステージも見られなくて…
本当にごめんなさい…｣



お互いが謝っている




・



｢そんな事は全然 構わないんです！｣



カチャ…



｢そんな事とはなんだ、お？？｣



そう言いながら入ってきたのは
ソロを終えたばかりのチャミナ



当然のごとく、シャワーでも浴びたのか？
ってくらいびしょびしょの姿で
登場した。




・

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