１２ 菖蒲神社 ページ13
私は少し急いである場所へ向かう。
ここはメインストリート近くの小さな森。
ここには危険なものは余りないので小さな子供達の遊び場になっている。
楓「つきました・・・」
到着したところは、この島にある［菖蒲神社］。
今日からこの神社でも仕事をすることになる。
------昨日の夕方------
楓「巫女の仕事？」
天馬様と士門様とお話した日の夕方に、私は蓮花さんに呼ばれていた。
その内容は、菖蒲神社の巫女に関わる話だった。
蓮「はい。楓様もご存知の通り、
霜菖院家の当主になった者は菖蒲神社の巫女のお仕事がございます。
楓様には明日から、菖蒲神社で巫女のお仕事をしてもらいます。
詳しい仕事の内容は、神社に行けば、そこの式神たちが教えてくれますので。」
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楓(蓮花さんはそう言っていましたが・・・)
すると、
？「巫女様‼/楓様‼」
私の事を呼んでいる声が聞こえた。
振り返ってみると、そこにいたのは2匹の式神。どちらも見覚えがあった。
楓「久しぶりですね。翡翠、琥珀。」
私はしゃがんで2匹の名前を呼ぶ。そうすると2匹は嬉しそうな顔になった。
この2匹は、この神社を守るために昔作られた式神。
薄い黄緑色の毛並みで狐のような姿をし、私の事を巫女様と呼ぶのが翡翠。
薄い茶色の毛並みで狼のような姿をし、私の事を楓様と呼ぶのが琥珀。
お母様が当主だった時によくこの神社にも来ていたので、2匹とは仲が良かった。
作った主が亡くなっても2匹が消えないのは、呪力が霜菖院家当主の呪力でできているから。
なので、霜菖院家がなくならない限り、菖蒲神社も、この2匹も残り続ける。
翡翠「巫女様‼お帰りお待ちしておりました！」
琥珀「今度は楓様が当主になったのですか！？」
楓「ええ。だからこの神社の巫女も勤めることになったんです。」
翡「そうでしたか。なら、もう準備はできております。」
琥「さあさあ、こちらに！まずは先代の巫女服を着ていただきます！」
そう言いながら2匹は私を部屋に案内しようとする。
楓(2匹は楽しそうですし・・・放っておきましょう)
と私は2匹に押されるままに部屋に案内されるのだった。
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徒花 - きぁぁぁぁあ！素敵ぃぃぃ！ (2019年3月20日 19時) (
レス) id: 5d280f12f7 (このIDを非表示/違反報告)
三色団子 - 私も天馬推しですお (2018年9月15日 11時) (レス) id: 6c36e23e0e (このIDを非表示/違反報告)
梨羅 - みたらし団子バカさん» あ、でも作るのが遅くなりそうです。ごめんなさい。 (2018年3月12日 17時) (レス) id: eea179ec59 (このIDを非表示/違反報告)
梨羅 - みたらし団子バカさん» 了解しました！リクエストありがとうございます！『姫と貴人の恋物語 〈参〉』の方に書かせていただきますね。 (2018年3月12日 16時) (レス) id: eea179ec59 (このIDを非表示/違反報告)
みたらし団子バカ - 双星キャラのポッキーゲームが見たいっス(^o^） (2018年3月9日 21時) (レス) id: b72e644e8b (このIDを非表示/違反報告)
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