大嫌いって言わないで

・・・３ ページ21

比与太「ここのハンバーガースッゲー上手いよぉ〜！」

「へぇ〜」


確かに美味しそう。。。

他のテーブルを見渡すと、比与太の言っていることが本当なのだと分かる


レイラ「おまたせぇ〜♪」


茶髪のカラコンギャルが持ってやって来たプレート二つ

サラダ、ポテト、オニオンリング。そして、高さのあるハンバーガー(肉厚)


「おぉっ！」

比与太「ありがと、レイラ」

レイラ「ふふっ♪今度また遊んでね！」

「(やっぱりな)」

比与太「あぁ〜。。。レイラ？もう俺ぇ〜……」

「いっただっきまぁ〜すっ！」


チャラいのは放っておいて、目の前の美味しそうなハンバーガーに食らいつこうとしているあなた

しかし、思いの外大きなバーガーに苦戦しています


「ん〜、あーっ・・あーっ・・」←デカい口を開けてかぶりつこうとしている。


そこへすかさず比与太

あなたに食べ方を教えてあげます


比与太「Aちゃん？これはね〜こうやってぇ〜」


綺麗にナイフでカットされていくバーガー

断面から溢れる肉汁が食欲をそそります



「おぉーっ！！」

比与太「ほらね？こうすると食べやすいでしょ？」

「うんっうんっ！」

比与太「っふ(笑)やっぱり可愛いよね、Aちゃんて♪」

「っ！！・・しょっ・・所詮ハンバーガーだもんっ！結構見た目よりたいした事ないんじゃないの〜？」
↑
芸人並に上手い前振り。

比与太「どうぞ？召し上がれ♪」

「い、いただきます・・・」


パクッ！

大きなお口で、フォークにさしたバーガーを頬張るあなた


「っ！？」

比与太「どう？(笑)」

「……ウマいっ！！」

比与太「あっは！良かったぁ〜♪」

「ハンバーグの肉汁ぅ〜♪まるでっ！ハンバーガーのナイアガラの滝やぁ〜♪」

比与太「あっはっはっ！(笑)Aちゃん、最高ーっ！」

「あんっ♪しあわせぇ〜♪」

比与太「っふ(笑)」



美味しいハンバーガーに舌鼓を打つあなた

幸いなことに、向かいに居る比与太の事は

何も気になりません


恐るべし、肉パワー！



物凄いボリュームのプレートを完食したあなた

満足して比与太の後に続き、レジに向かいます



レイラ「えっとぉ、○○円になりまぁ〜す」

比与太「じゃぁこれ」

レイラ「○○のお返しでぇ〜す。また来てね♪」

比与太「うん。ありがと、美味しかった♪」

レイラ「ねぇ〜比与太？最近クラブにいないのぉ〜？」

「うぃっぷ＝3」←興味なさすぎ。

・・・４→←・・・２

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