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まったりお食事 ページ10

「ねぇーねぇー比与太ー?

銀次くんて今までどんな人と付き合ってきたのー?」


銀次くん達とバイバイをしたAさん達は

帰りにハンバーグ屋さんに寄ってご飯を食べて帰ることにしました。


運ばれてきたハンバーグを頬張りながら、気にってふとそんなことを比与太に尋ねると

なんとも意外な答えが。


比与太「普通の子」

「え?普通て、どんな?」

比与太「ヤンキーとかでもなく、イケイケとかでもなく。普通の子」

「浜辺さんみたいな?」

比与太「んー……今回はいつもよりすごく大人し目の子だけどね。」

「なんだ……そうだったのか……。」

比与太「あぁっ!高校の時は来るもの拒まずで色んな子達と付き合ってたりもしたけど

必ず一人の子とちゃんと付き合ってたな〜」

「比与太と違ってね」

比与太「う"……。でもっ!一週間で別れたりもしてたよー!銀次はー!」

「そっかぁ……そうだったんだぁ……」


きっと銀次くんの周りには元ヤンが常にこれまで居た筈で

その環境なら付き合う人も当然そんな感じだとばかり思い込んでいたAさん

けれど、浜辺さんを今回好きになったのは

なるべくしてなったことだと理解すると

少しだけ感じていた不安がなくなっていくようでした。


「結婚するかなぁ?あの二人」

比与太「まぁ俺たちの方が先にしちゃうけどね」

「はぁ?まだ受けた覚えはない」

比与太「Aちゃん!明日Aちゃんのご両親に挨拶に行こうか!」

「急だな。何の報告だよ」

比与太「結婚を前提にっ!お付き合いしています!って!」

「まぁ、あとで」

比与太「っ!?……あ、そっか。やっぱり急すぎるよね。

でも、近いうちに本当に挨拶だけでもしておきたいんだけど、俺」

「……うん。わかった。私から言っとく」

比与太「うんっ!」



話しは『結婚』へと思わぬ展開を見せた二人


この二人には、本当に結婚は遠くない話しかもしれないですね。


そして夕飯を食べ終えた二人は、揃ってまた比与太のマンションへ戻って参りました。


「なんか気が抜けちゃったね〜」


リビングのソファにぐでんと座り、比与太にそう言うと

比与太はAさんの隣にピタッと座って横から両手を伸ばしてAさんを抱き締めました。


比与太「銀次が上手くいってよかった。Aちゃん、ありがとう」


比与太に抱き締められながら、Aさんは一気に気が抜けてしまったことで

眠気が襲ってきていました。

おやすみ→←・・・7



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alexis(プロフ) - 裕さん» 類ともなんでしょうか??(^^*) (2021年1月27日 23時) (レス) id: 25d3b6e52c (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - alexisさん» 宜しくお願いします! (2021年1月26日 15時) (レス) id: 266230131b (このIDを非表示/違反報告)
alexis(プロフ) - 裕さん» ピーちゃん!やったね!高いハードルをまた超えました!!裕さま、こちらでもよろしくお願いいたします! (2021年1月21日 7時) (レス) id: 25d3b6e52c (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - alexisさん» ヤーマダ。何気におっちょこちょいキャラw (2021年1月19日 15時) (レス) id: 266230131b (このIDを非表示/違反報告)
alexis(プロフ) - 裕さん» パイセン、素敵です!……胸もデカいし……て、え? ヤーマダくん、頑張ってレベルアップ! (2020年12月30日 0時) (レス) id: 25d3b6e52c (このIDを非表示/違反報告)

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作者名: | 作者ホームページ:http://id29.fm-p.jp/279/jjhh/  
作成日時:2020年6月23日 15時

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