来たか山田編１ ページ13
｢おっはよーございまーすっ！｣
月曜日に元気に出勤したAさん
鞄をデスクの引き出しに仕舞うと、パソコンの電源を入れました。
コーヒーサーバーでコーヒーを入れ、それを自席に置くと
パソコンに来たメールなどを開いていきます。
カタカタとコーヒーを飲みながらパソコンを打っていると
後ろからｱﾝｼﾞｪﾘｰﾅさんがやって来ました。
ｱﾝｼﾞｪﾘｰﾅ｢おはよー｣
｢おはよー｣
ｱﾝｼﾞｪﾘｰﾅ｢あーだるい｣
本当にダルそうにｱﾝｼﾞｪﾘｰﾅさんは椅子に腰を下ろすと
バッグの中から取り出したスムージーを飲み干しました。
ｱﾝｼﾞｪﾘｰﾅ｢あ"ー。｣
｢どしたの？飲み過ぎ？｣
ｱﾝｼﾞｪﾘｰﾅ｢明け方まで彼氏に寝かせてもらえなかった｣
｢おぉ！ヒューヒュー！｣
ｱﾝｼﾞｪﾘｰﾅ｢あんたいちいちリアクションがオヤジなのよ！
いやっ！ちがくって！や、違わないんだけど｣
｢どっちだよ｣
ｱﾝｼﾞｪﾘｰﾅ｢昨日さぁー、元カレから電話かかってきて｣
｢は？なんで？｣
ｱﾝｼﾞｪﾘｰﾅ｢寄り戻したい的な？で、それを彼に知られちゃってー。で、朝までみっちり！愛のお仕置きよ〜。｣
｢部羅度さん、強そうだもんね……｣
ｱﾝｼﾞｪﾘｰﾅ｢強いんだよね、実際｣
朝から濃すぎる話をしていたAさん達
そんな二人に、何も知らないヤーマダが声をかけました。
山田｢おぉぅ！Aー！ｱﾝｼﾞｪﾘｰﾅー！おはよー！｣
ｱﾝｼﾞｪﾘｰﾅ｢でさでさー！こっちは半分気失ってんのにさー！｣
｢うんうん。そりゃ強すぎるわっ！｣
山田｢おーい。おーい。おっはよーございまーす。
山田でーす。おーい。おーい。｣
完全挨拶をスルーされたヤーマダは、うっすら涙が滲んできました。
山田｢グスン…。｣
ｱﾝｼﾞｪﾘｰﾅ｢泣くなよぉー！ヤーマダ！おっはよー！｣
｢朝からヘタレだな、山田。｣
山田｢なんだよぅ！無視すんなよぅ！｣
ｱﾝｼﾞｪﾘｰﾅ｢よしよし｣
半泣きしていた山田を構いながら、三人で笑っていると
そこに出勤してきた女性社員達が集まりだしました。
女1｢山田さん！今日から宜しくお願いします！私は市山といいます！｣
女2｢山田さん！おはようございます！私、双葉です！宜しくお願いします！｣
女3｢おはようございます！私は三田です！宜しくお願いします！｣
女性社員にあっという間に囲まれたヤーマダ。
皆各々から自己紹介をされ、それに笑顔で応えているヤーマダ。
山田｢宜しくお願いします。
えっ？２３歳なの？へぇー。
え？A型なんだぁ〜。ふぅ〜ん。
えっ？特技大食いなんだぁー！スゴいね！｣
色んな人いるんだな。この会社。
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alexis(プロフ) - 裕さん» 類ともなんでしょうか？？(^^*) (2021年1月27日 23時) (
レス) id: 25d3b6e52c (このIDを非表示/違反報告)
裕(プロフ) - alexisさん» 宜しくお願いします！ (2021年1月26日 15時) (レス) id: 266230131b (このIDを非表示/違反報告)
alexis(プロフ) - 裕さん» ピーちゃん！やったね！高いハードルをまた超えました！！裕さま、こちらでもよろしくお願いいたします！ (2021年1月21日 7時) (レス) id: 25d3b6e52c (このIDを非表示/違反報告)
裕(プロフ) - alexisさん» ヤーマダ。何気におっちょこちょいキャラw (2021年1月19日 15時) (レス) id: 266230131b (このIDを非表示/違反報告)
alexis(プロフ) - 裕さん» パイセン、素敵です！……胸もデカいし……て、え？ ヤーマダくん、頑張ってレベルアップ！ (2020年12月30日 0時) (レス) id: 25d3b6e52c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：裕
| 作者ホームページ：http://id29.fm-p.jp/279/jjhh/
作成日時：2020年6月23日 15時
