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"いいですか?" と、比与太からの問いかけに

Aさんも問いかけ返します。


「・・・ダメ、って言ったらやめられるの?」


そんなAさんの問いかけに、比与太は真っ直ぐ答えます。


比与太「うん、やめる。

Aちゃんの嫌なことはしない」


そう答えた比与太に、Aさんは胸がグッときていました。


「・・・・・じゃあ、今日はダメ」


イエスと言うと思いきや、答えはノーでした。


その答えを聞いて、比与太は分かりやすく項垂れて落ち込んでいます。


比与太「はぁ・・・そうか、ダメか」


ゆっくりとAさんの上からからだを起こして退くと

今度はAさんの手を引っ張って起こす比与太


「っふ(笑)」

比与太「っふ(笑)ごめん」

「ううん」


ソファの上で笑い合う比与太とAさん


するとAさんはある提案を比与太に言い出しました。


「今度の土曜日、比与太のうちに泊まりに来てもいい?」

比与太「・・・っえぇ!?」


あまりの事に、比与太は息をするのも忘れるほど驚いていました。


「いい?」


ニコニコとそう聞き返すAさんに、比与太は胸の高鳴りを隠すことが出来ません。


比与太「もちろんだよっ!!なんなら金曜からでもいいよっ!

ってか!今日からでもいいよっ!」



そんな分かりやすい比与太が可愛く思えて、Aさんは自分から比与太に抱きつきました。


比与太「Aちゃん・・」

「大事にしてくれてありがとね」

比与太「うん・・・」


甘いっすね。

調子こいてるときのJ○のわきくらい、甘いですね。

分かる人だけ分かる。


そんなこんで、この日はいつものように

きちんと比与太が車でAさんの自宅まで送り届けました。



そしていよいよ金曜日

明日は比与太の家にお泊まり。という提案をしたAさんですが

なんせ数年振りの"ご無沙汰"がとても心配で

アンジェリーナさんに助けを求めました。


「アンジェリーナー・・・?」

アンジェリーナ「ん?なに?」


会社の食堂でお昼ごはんを食べなから、Aさんにしては小さな声で躊躇いがちにアンジェリーナさんに相談を切り出しました。


「チョメチョメずっとしてないと処○に戻る?」

アンジェリーナ「ブゥーーーーーっ!!」←米吹いた。


あまりのアホな内容と、Aさんの表情の真剣さのアンバランスに

思わず食べていた米を吹き出したアンジェリーナさん。


Aさんはずっと深刻そうな顔のまま、アンジェリーナさんが吹き出した米を布巾で拭いています。


アンジェリーナ「あんたまだやってなかったのっ!?」

不安編→←・・・2



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(プロフ) - けいこさん» 今立ち上げました♪良かったら読んでくださいね(^-^) (2020年3月30日 13時) (レス) id: 266230131b (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - marisさん» プレッシャーwありがとうございます♪ (2020年3月30日 13時) (レス) id: 266230131b (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - りんごさん» 嬉しいです!ありがとうございます♪ (2020年3月30日 13時) (レス) id: 266230131b (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - alexisさん» また次章でも可愛がってやってください♪ありがとうございます! (2020年3月30日 13時) (レス) id: 266230131b (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - みぃなさん» ありがとうございます♪次章もよろしくお願い致します! (2020年3月30日 13時) (レス) id: 266230131b (このIDを非表示/違反報告)

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作者名: | 作者ホームページ:http://id29.fm-p.jp/279/jjhh/  
作成日時:2020年2月16日 2時

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