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◇ ページ10
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『あぁ、そうだ
これ差し入れです。是非食べてください。』
差し出した紙袋をナムジュンさんは受け取ると
角の方のテーブルに置いた
そこにはメンバー数人とジミンもいた
「みんな差し入れだー」
「おーケーキだー」
「クッキーもあるじゃん」
ジョングクさんやホソクさんが食いつく中
ジミンはなかなか興味を持たない
「ヒョン、それ誰からですか?」
食べ始めたジョングクさんを見て
ジミンもやっと気づいたようだ
「ナムジュニヒョン、これどこのお店ですか?」
「いや……手作りだよ」
「外部からの手作りの差し入れって
……………それ大丈夫ですか?笑」
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空気が凍りつく音がした
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作者名:水野 | 作成日時:2021年4月30日 22時