妹のLIVE ページ5
皆さんおはようございます。
浅沼Aです。
只今日本武道館に来ております。今日はしんたも私も出演させて頂いてるあんさんぶるスターズの2nd LIVE
豊「お?Aちゃん緊張してるの??」
『トシさん。してないように見えるでしょうか。』
豊「しているようにお見受け致しますね」
『そうです!してます!緊張!!』
豊「大きい声出さないで!気づかれるでしょ!」
トシさんこと豊永利行さん。あんスタには今回からの
出演。月永リオの理解者、心の支えとして存在して、
ユニットも組んでいる
そして今日はday&nightでLIVEがあるけど両方ともで
私たちのお披露目会があるのだ。サプライズで。
『お腹空いた。ケータリング食べたい。』
豊「緊張してる??ったくもう。スタッフさーん」
『ありがとうございますぅ〜』
豊「いっぱい食べて下さい〜」
甘やかし上手のトシさん。しんたとも仲がいいから
兄妹共々お世話されております。
豊「何時ものイケメンAちゃんは何処へ〜?」
『イケメンなんていつもいません。』
ス「あ、ケータリングでーす!どうぞー!!」
『あ、スタッフさんもどうぞ?さっきからずっと動いてますよね?お腹空いてません?』
豊「あ、出た。」
ス「大丈夫ですよ!私達も時間は取れるので!」
『本当にですか?ちゃんと食べて下さいねー!』
ス「ありがとうございます!!」
スタッフさんが楽屋から出ていくのを見送った後痛い
視線が突き刺さるので見ると……
豊「ジィー」
『なんですか??口で言わないでください??』
豊「いんややっぱりイケメンは居たなって。」
『えー?まだ出してませんよ??リオじゃないんで』
豊「はいはい。ほら折角だからいっぱい食べな?」
『は〜い。トシさんもどーぞ。』
うんうん。いっぱい食べると緊張は解れるなぁ。
この調子のまま頑張りたいですなぁ。…うんおいし。
〜♪
『あ、「Knights the Phantom Thief」だ。』
豊「浅沼さんだねぇ。にしても演出がさすがだね」
『レオだ……』
豊「……うん。」
これから私は新加入でこのチーム達に向かって行く…
ここにいるファンは私のことは知らない。みんなへと
向けられた目を私に向かせることは出来るのかな…?
豊「はいおはよおーう。」
『うわっ!』
豊「意識が何処かへ行ってしまっているようだ。私も居るのだよ??え、見えてない???」
『あはは!見えてる見えてる。そうかぁ。トシさんも居たなぁ。』
豊「忘れとるやないかい」
『忘れてませんよ!!!』
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作者名:たるち | 作成日時:2020年11月13日 2時