ラジオ終わり ページ28
Gray Side
なんでって聞かれたから答えただけやねんけど。
は、て言うて固まるたっちょんに疑問を持つ。
「……私なんか言うた？」
「おま、甘えてんのこれ」
「そうなんちゃう？」
「分かりづら(笑)」
たっちょん達が思ってる以上にみんなに甘えてんで。
そう言うたら何やねん、って笑った。
「やから肉まん買って？」
「……お前ほんまそういうとこ可愛ないな」
「あとおでんも。大根な」
「可愛ない、ほんま！！」
そんなん言うくせにちゃんとコンビニ寄って肉まんと大根買ってくれる。
「ご飯作ってくれるんやなかったん」
「……作る」
「忘れてたやろ。……嘘、ええよ。」
「作る」
「疲れてんねやろ、ええよ、また作って？」
優しく頭を撫でるから、またそれに甘える。
ごめんな、って言えばふわりと笑った。
それから意味の無い会話をして家に帰ると、
当たり前のように風呂場に直行する。
「Aちゃーん、」
「はいはい着替え出しときますー」
「ふ、よろしく」
言われたとおりに着替えを出して、作り置きしてた料理をチンする。
何でも食べてくれるし適当でええやろ。
テレビ眺めてたらどんどん眠くなってきて、
たっちょん出てくるまで寝よ思うてたのにこういう時に限ってはよ出てくんねん。
「……寝よ思うてたやろ。急いで良かった」
「エスパーかよ」
「Aに関してはエスパー使える思うわあ」
今日も変わらず上裸で出てくる。
「ハンバーグやあ！食べていい？」
「その前に髪乾かして。水滴冷たい」
「……はーい」
渋々ドライヤー出して乾かしていく。
その間に私もおでんとか出してセッティング。
「いただきまーす！！」
わあチーズインやあ！！って嬉しそうに食べる。
美味しそうに食べはるわ。羨ましい。
「俺もAのご飯冷凍して置いときたい」
「……俺もってなに？」
「亮ちゃんには冷凍して渡してんねやろ」
「いやしてへんわ(笑)普通にタッパーに入れて渡してるだけ」
「俺も欲しい」
あんた勝手に来るやんけ、って言えば、
まあな、って当然のように言う。
「ごちそうさまあ」
「それだけで足りるん？」
「結構おなかいっぱいやで」
大根と肉まん。さっき夜ふかしでお米めっちゃ食べたしな。
「眠いんやろ、寝てええで。片付けとくし」
「たっちょんどうするん」
「帰るよ」
ふーん、って言いながらおでんの容器を捨てる。
今日はちゃんと寝れますように。
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れい(プロフ) - ちょぴさん» ありがとうございます！これからもよろしくお願いします(*^^*) (2017年10月7日 16時) (
レス) id: 683c6de2e2 (このIDを非表示/違反報告)
ちょぴ(プロフ) - れいさん» ありがとうございます(^o^)これからもたのしみにしてます(^.^) (2017年10月7日 14時) (レス) id: 1aa51b4331 (このIDを非表示/違反報告)
れい(プロフ) - ちょぴさん» コメントありがとうございます！大変失礼いたしました、変換されるように直しましたので、引き続きお楽しみください（ ; ; ）ご指摘ありがとうございました！！ (2017年10月7日 10時) (レス) id: 3425541c8a (このIDを非表示/違反報告)
ちょぴ(プロフ) - 途中から名前の変換が出来ないです。・°°・(＞_＜)・°°・。 (2017年10月7日 7時) (レス) id: 1aa51b4331 (このIDを非表示/違反報告)
れい(プロフ) - ハチミツレモンさん» そう言って頂けて嬉しいです(*^^*)思いつきだけで書いているので私もどうなるか分かりませんが、これからも見守っていただけると嬉しいです！ありがとうございました♪ (2017年9月30日 19時) (レス) id: 683c6de2e2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：れい | 作成日時：2017年9月23日 16時
