本とコーヒーと君 (ページ19)

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3.ライバルページ19

初めて、古書堂へ行ってから1ヶ月ぐらい経った。

その後も何回か訪れた。

目的はもちろんAさん

古書堂へ訪れて2人の時間は沢山あった。だが、俺の性格上、中々距離を縮めるのが難しい

いや、俺も悪いよ？でもさ、Aさんも全く俺に興味がないのかひたすらに本を読んでるし。

ネガティブにどんどん拍車がかかっていた。

そして、今日も古書堂を訪れた。もう今日言おう。俺の気持ち。

重い扉を開け中に入った。

『ははははっ！ほんとに君は面白いね』

「いや、そんな事ないですよ」

ん？珍しく今日は人がいる。俺が何度か訪れた時は人なんて誰も来なかったから。

てか、人来るんだ。てか、Aさんあんなに笑うんだ。

『あっ！松村さん！いらっしゃいませ！』

「ああどうも、、、」

ふと、彼女と話していた方を見た。

男じゃねぇか！

しかも、俺より若いぞ。Aさんとあんな笑い合うなんて、、、

若い男が俺の方を見た。少し睨まれた気がする。

『この子は大学生の浮所飛貴くん！現役の大学生！』

浮所「どうも、、、よろしくお願いします」

「ま、松村北斗、、、です」

2人はぎこちなく軽い自己紹介をした。例の彼女はニコニコして俺ら2人をみていた。

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美少年の浮所飛貴くんの名前をお借りしました。あくまでこの作品では一般大学生として登場して貰います。

性格など、あくまで自分の妄想です。

よろしくお願い致します。