1 (幼少期編) ページ2
．
Aside
パパ、まだかな〜···
ｶﾞﾁｬ
シャンクス「ふぃー、疲れた疲れた」
っ！パパ！
『パパおそいー！はやくはやく！えほんよんで！』
「シャンクスやっときた。Aが寝ないから早くしろ」
Aと呼ばれた女の子は、この海賊船の指揮をとる船長であり、四皇と呼ばれる海賊の1人、赤髪のシャンクスの娘
シャンクス「なんだ？お前たち、まだ寝てなかったのか」
『うん！パパにえほん読んで欲しかったんだもん』
シャンクス「あーくっそ、可愛いな俺の娘は、、全くよォ(ﾃﾞﾚﾃﾞﾚ」
『えへへ』
かわいいって言われちゃった〜
「親バカかこの船長···(ﾎﾞｿｯ」
シャンクス「ﾊﾊｯおいリウ、親っつーのはこういうもんだぞ？···さて、今日はなんの絵本を読んで欲しいんだ？」
一方、少々口の悪いリウと呼ばれた男の子は船長を支える副船長であるベン・ベックマンの息子
『んっとね、これ！』
シャンクス「お、人魚姫のやつか」
「その絵本好きだよなA。俺はもう聞き飽きた···っふぁーあ」
『だって可愛いお姫様を、かっこいい王子様が助けるの！いいなぁ〜』
シャンクス「Aも十分俺たちのかわいいお姫様だぞー？」
『あはは！こしょこしょやめて〜！』
シャンクス「おらおら〜！！」
んふふ、パパのこしょこしょくすぐったいー！
「おいやめろ揺らすな。っちょ、ま、シャンクス！！！」
ベックマン「うるせぇぞお前ら。もう寝ろ···」
あ！ベックだ！
「っ父さん、シャンクスそっちに連れてってよ。うるさくて寝れない」
ベックマン「あァ？またなんかやったのかお頭」
シャンクス「おいまたってなんだまたって！それにまだAに絵本読んでないから無理なんですぅ」
「こいつ···」
確かにまだパパに大好きな人魚姫さんのえほん読んでもらってない···
けど、んー···
『ぱぱ』
シャンクス「ん？Aどうした？」
『えほんはまた明日にする！だからもうおやすみ！』
シャンクス「え···」
ベックマン「お嬢もこう言ってる。行くぞお頭」
「もう来んなよシャンクス」
シャンクス「うっうっ、A···朝起きたら1番にウタとパパの所に来るんだぞ···ぐすっ」
『うん！ぱぱおやすみ！』
「(いやあいつ、ほんとに四皇と恐れられる海賊なのか···？)」
と、リウは心の中で静かにドン引いた
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ﾝﾋﾟﾝﾋﾟ(プロフ) - クロノトさん» クロノト様コメントありがとうございます¨̮私もこの小説だけは、、と思っておりますので救済しようと考えてます。お楽しみにしていただけると幸いです¨̮ (2022年10月6日 22時) (
レス) id: 33d7e97fab (このIDを非表示/違反報告)
クロノト(プロフ) - ウタちゃんが幸せになれる世界線だといいな (2022年9月30日 16時) (レス) @page8 id: 3be08e9739 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ﾝﾋﾟﾝﾋﾟ | 作成日時：2022年9月21日 21時
