第6話 ページ6
『おーい、起きろー、おーい。‥全然起きない。。』
Aが何度も呼びかけるが炭治郎は目を覚さない。
天元「もっと派手に起こせよ。いつまで寝てんだ、さっさと起きろよ!」
宇髄天元のとてつもなく大きな声でやっと炭治郎が目を覚ました。
炭治郎「(柱‥?柱って何だ?何のことだ?)」
炭治郎の顔は困惑しており、この状況が理解できていない様子である。
しのぶ「ここは鬼殺隊の本部です。あなたは今から裁判を受けるのですよ 竈門炭治郎くん」
このしのぶの言葉に柱たちは裁判など必要はない殺すべきだと口々に言う。
伊黒「そんなことより冨岡はどうするのかね」
『小芭内!そんなとこにいたの笑』
伊黒「拘束もしてない様に俺は頭痛がしてくるんだが‥ネチネチ」
『まあとりあえずはいんじゃない?大人しく着いてきたわけだし?処罰は後にしてこの少年から話を聞いたら??』
その言葉に炭治郎は言葉を発そうとするが怪我のためうまく発声できない。
その様子を見てしのぶが炭治郎に鎮痛薬入りの水を飲ませた。
『はあ?!何しのぶに優しくしてもらってんの?!ふざけんなー!』
今にもAが炭治郎に飛びかかりそうだったため、行冥がAを制する。
炭治郎の処分や怒り狂っているAを宥めていた時であった。
実弥「オイオイ 何だか面白そうなことになってるなア」
『おっ、実弥じゃん!って何で実弥がその箱持ってんの?』
実弥「ああ?Aか。あいつか、鬼を連れた馬鹿隊員は。一体全体どういうつもりだア?」
しのぶ「不死川さん勝手なことをしないでください」
しのぶの顔は完全に怒っていた。
実弥はそんなことお構いなしに、禰豆子が入った箱に刀を突き刺した。すると、それを見た炭治郎が実弥に渾身の頭突きを喰らわせた
『ぶふっ‥』
Aは吹き出しそうになるのを必死で堪えていた。
蜜璃「ダメよ、Aちゃん、笑っちゃ。」
そういう蜜璃も今にも吹き出しそうであった。
実弥「てめエエ!ぶっ殺してやる!!」
実弥の怒りが頂点に達した時であった。
「親方様の御成です!」
産屋敷「よく来たね可愛い剣士たち」
その声が聞こえるや否や柱は全員片膝をつき、頭を垂れた。
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みい・フローラ(プロフ) - 続きが楽しみです (4月15日 1時) (レス) @page34 id: 915eefe4dd (このIDを非表示/違反報告)
ねう。(プロフ) - すっごく面白いです!!落ちが気になって仕方ないです笑 (6月8日 2時) (レス) @page20 id: dee5bda7f0 (このIDを非表示/違反報告)
天霧(プロフ) - とても面白いです。続きが気になります。更新頑張ってください (2021年9月28日 1時) (レス) @page17 id: 8490818b21 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:まるも | 作成日時:2021年7月22日 23時