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第28話 ページ28

---京極屋---

スッ
気配を消して天元が主人の首元に刃物を当てる

天「善子と雛鶴はどうした 簡潔に応えろ」

主人は冷や汗をかきながら

「善子は消えた 雛鶴は病気になって切見世へ…」

『怪しいのは誰?』

しかし主人はなにかに脅え話そうとしない

『信用して。そいつは必ず私達が殺すから。絶対仇を討つから。』

Aがそう言うと、

「蕨姫という花魁だ 日の当たらない北側の部屋にいる」

それを聞いた瞬間2人はその部屋へむかった。

『いないね。人を狩りに出かけてるのかな』

天「鬼の気配を探りつつ雛鶴の所へ行こう」

『(ゾクッ!)…天元、なんか嫌な気配がする。私その気配を追うから天元は雛鶴のとこ行ってて』

天「あ、あぁわかった。気をつけろよ」

そういってAは天元とわかれた。

『(…嫌な予感がする。鬼か…?なんにせよ早く探さないと…)』

Aは全速力で気配のする方へむかった。

『段々気配が強くなってきたな』

そう思ったその時

グアアアッア゙ア゙ッ

『…!人の声!!』

Aは更にスピードを上げた。
すると、目に入ってきたのは物凄い集中力で女の鬼に立ち向かっている炭治郎であった。

『…炭治郎?…いけないっ!炭治郎!!息して!!』

咄嗟にAが叫んだ。

炭「ゴホッ!ゲホッゲホッ」

Aの声が聞こえたのかは定かでは無いが炭治郎は我を取り戻し激しく咳き込む。

『炭治郎!!大丈夫?!』

堕姫「あらぁ?また変なのがでてきた。まぁいいわまとめて頚を斬ってやるわよ」

『…』

Aが刀を構えた瞬間

ドゴォ!!
禰豆子が堕姫を蹴り飛ばした。

『…へ??禰豆子ちゃん?』

炭治郎が窮地に立たされており禰豆子は怒りに燃えていた。
Aは禰豆子と堕姫が戦っているのを見つめることしか出来なかった。

『…?禰豆子ちゃん、何かおかしい…』

禰豆子が血を流した人に襲いかかったのだ。

『禰豆子ちゃん!!!』

咄嗟にAは禰豆子に飛びかかり自分の腕を噛ませた。

『大丈夫、大丈夫だから!炭治郎、動ける?!』

Aがそう叫ぶと気を失っていた炭治郎が目を覚ました
炭「A、ごめん!禰豆子、眠るんだ 眠って回復するんだ」

必死に炭治郎が禰豆子を落ち着かせようとする。
すると

天「おいこれ竈門禰豆子じゃねーか派手に鬼化がすすんでやがる」

天元が合流した。

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設定タグ:鬼滅の刃 , 胡蝶しのぶ   
作品ジャンル:恋愛
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 みい・フローラ(プロフ) - 続きが楽しみです (4月15日 1時) (レス) @page34 id: 915eefe4dd (このIDを非表示/違反報告)
ねう。(プロフ) - すっごく面白いです!!落ちが気になって仕方ないです笑 (6月8日 2時) (レス) @page20 id: dee5bda7f0 (このIDを非表示/違反報告)
天霧(プロフ) - とても面白いです。続きが気になります。更新頑張ってください (2021年9月28日 1時) (レス) @page17 id: 8490818b21 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:まるも | 作成日時:2021年7月22日 23時

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