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第18話 ページ18

ドオオオォン!!

『?!』
突然大きな音がしたかと思うと目の前に…

炭「(上弦の…参?どうして今ここに…)」

全員が突然現れた上弦の参に頭が追いつかぬうちに、上弦の参は動けない炭治郎にその拳を向けていた。

『(っ!やばい!!)』

考える間もなく咄嗟に体は動いたがAも動揺しており呼吸を出すことが出来なかった。

ドカっっ!

『…ん?』

炭「A!!!!!!」

全く痛みを感じないが、急に足に力が入らなくなりAはゆっくりと自分のお腹へ目線を下げた。

『…え。』
そこには上弦の参の腕が自分の腹をつき破っているという信じられない光景があった。

杏「A!!!!!!大丈夫か!!!」

杏寿郎はAの元へ駆け寄った。

『きょうじゅろ…全然、全然痛くないんだけど、、立ってられないや。。視界もなんか変。。』

杏「喋らなくていい!そのまま目をつぶっていろ。どうにかして胡蝶の屋敷まで連れていく」

??「お前…痛みを感じないのか。面白いな。」

上弦の参は手についたAの血を舐めながらニヤリと笑った。

杏「なぜ手負いの者、女から狙うのか理解出来ない」

??「話の邪魔になるかと思った 俺とお前の」

上弦の参はさも当たり前のように言い放った。
??「お前も鬼にならないか?」

杏「ならない。俺は炎柱 煉獄杏寿郎だ」

猗「俺は猗窩座 鬼になろう 杏寿郎」

杏寿郎と猗窩座が対峙しているのをAはぼやける視界の中で見るとこしかできなかった。

炭「大変だ…全然血が止まってない。しのぶさんからあれだけ言われていたのに…どうにかして助けを呼ばなければ…」

そう炭治郎が考えをめぐらせている間にも煉獄と猗窩座の戦いが始まった。

猗「術式展開 破壊殺・羅針」
杏「壱ノ型 不知火」

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設定タグ:鬼滅の刃 , 胡蝶しのぶ   
作品ジャンル:恋愛
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 みい・フローラ(プロフ) - 続きが楽しみです (4月15日 1時) (レス) @page34 id: 915eefe4dd (このIDを非表示/違反報告)
ねう。(プロフ) - すっごく面白いです!!落ちが気になって仕方ないです笑 (6月8日 2時) (レス) @page20 id: dee5bda7f0 (このIDを非表示/違反報告)
天霧(プロフ) - とても面白いです。続きが気になります。更新頑張ってください (2021年9月28日 1時) (レス) @page17 id: 8490818b21 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:まるも | 作成日時:2021年7月22日 23時

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