とある作者の1日 ページ23
コレは合コンに行くことになった作者の物語。
A子「1人来れなくなったからお願い!!」
と急ピッチでお願いされる作者。
即答で「無理です。」と答えたが彼女は
めげずに頼んでくる。
A子「フリーなんだし、いいでしょ!?
あ、待ってホントお願いします!!
帰らないでくださいｯ!!(泣)」
「フリーだろうが人数合わせだろうが
嫌なものは嫌だ。」
Ａ子「そこをなんとか!!」
というやり取りを約30分続けた後、
面倒になったので仕方なく行くことにした私。
嫌なことがあったら帰るからと一言残し
夜合流することになって現地集合で待ち合わせ時間にお店に入る私。
雰囲気…というより普通の居酒屋で
ワイワイしてるお店。
Ａ子「待ってたよ〜!!」
時間通りに来た私にノリノリで手を振る
彼女に軽くてを上げて全員集まっている
のを認知する。
Ａ子「それじゃぁ、幹事のアタシから自己紹介でもしようかな〜!!」
普段話している彼女の声からはあまり聞くことの無い甲高い甘い声。
視線の先はおそらく1番イケメンのD君。
Ａ子から回って順番に男グループへ。
スムーズに行われた自己紹介。
あまりにも順調に進み時間は終盤。
アルコールが入っているからか、それとも
結構な盛り上がりからかみんなで
二次会(カラオケ)に私がトイレに行っている
スキに決まっていた。
そう…何もかも順調だ。
流れ的にも私は二次会に行くことに
なっているわけだが、私は行かない。
「あ、私帰るね。」
「「「…え?」」」
「今日は楽しかった、楽しんでね！」
と適当に言い訳をしてそそくさと帰る。
人見知りのコミュ障の私には辛すぎる
実際何食べて何飲んだのか覚えていない。
美味しかったのかも話の内容も記憶にない。
空気を読むことに必死だったからか、
その肩の荷が降りた瞬間にどっと身体が
重く感じた。
…あぁ、早く帰ってお寝んねしたい。←
なんて思っていた直後のことだった。
D君「唄詠ちゃん、送ってこーか?」
「は？」
マヌケな顔だったのは間違えない。
何故貴様が此処に!?←
D君「暗いし、女の子1人じゃ危ないよ?
それじゃなくても歌わなくていいから
二次会来ない?俺持ちでいいし。」
「いや、そういうのは…。」
D君「…明日何か予定あったりする?
俺的にはまだ一緒に居たいな〜なんて?(笑)」
待て待て待て待て!!
え?何この流れ!?!
何で私引き止められてんの!?
イケメンに!?死ぬの私???!!
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キア - とても面白いです！続き待ってます、応援してます頑張ってください (2018年8月10日 10時) (
レス) id: 58399249fb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：唄詠 | 作成日時：2018年6月24日 23時
