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あんぐりしてると、また無惨さんに攻撃されたからひょひょいっと避けて、振り向いたらもう美女は無惨さんに戻ってた(眼福だったのに…)
「貴様、何者だ。」
「私あの美人姿好きだったのに。」
「なぜ私が貴様ごときを喜ばせなければならない。それよりも質問に答えろ。貴様は何者だ。」
「何者と言われてもなあ。鬼ではありませんな。人間です。あ、腐った女です。」
えへっと笑うと無惨さんの眉はぴくっと動いた。
「腐った人間などいるものか。」
「あ、物理的な腐り方じゃなくて…。んー。なんていえば良いかな。とりあえず、私的に無惨さんと炭治郎がデキててもいいと思ってるし、むしろそういうのもみたいと思ってる類いです。あ、炭治郎って花札の耳飾りをした子ですよ。」
というと無惨さんが本気で攻撃してきたので、大笑いしながら逃げた(笑)
「まじめな話、鬼血術ってどうやって決まってるんですか?」
しばらく逃げ回っても攻撃が全く当たらない私に感心してくれた無惨さんが攻撃をやめてくれて話をしてくれるようになった。
「……」
「え、は?無視?あそっか、知らないんでしょ。」
「阿呆か。」
シュッと出てきた触手もひょいっと避けた私に無惨さんはにぃっと笑う。
「Aといったな。お前はなかなか見込みがある。鬼になるか?」
「なるわけない。日中に私の煉炭に進展があったらどうすんの?責任とれるの無惨さん。」
『煉炭』も説明したので、無惨さんはスンって顔になった。
「お前の好みは分からん。」
「ねえ無惨さんは炭治郎抱ける?」
「その口閉じぬと今度は本気で殺しにかかるぞ。」
「じゃあさ、炭治郎がやられてるのを見るのはどうですか?」
「今すぐに黙れ。考えるだけで虫酸が走る。」
「ダメか。」
「なぜいけると思ったのか甚だ疑問だな。」
フンッとそっぽを向いた無惨さん。
「ところで無惨さん。」
「なんだ。次またくだらぬことを聞いたらその口縫うぞ。」
「それは攻撃一回でも当てられてから言いなよ。ねえねえ、○○しないと出れない部屋を作れる鬼とかいない?」
「またそれか。まあ一応聞いてやる。どういった術なのだ。」
無惨さんが聞いてくれたんで私は心ゆくまで話した。
生前の私たち腐女子が大好き系なご都合鬼血術をすべて。
話終わったら鳴女ちゃんが鼻血出してたから仲間だと思う。
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蜂蜜色(プロフ) - いやクッソワロタwww親に内緒で見てたのに危うくバレるとこでしたわ! (2020年5月18日 14時) (レス) id: 0511705e91 (このIDを非表示/違反報告)
光華(プロフ) - ちょっwwwww面白すぎ!wwwww更新頑張って下さい。www応援してます!ww (2020年5月12日 11時) (レス) id: e4678e2dff (このIDを非表示/違反報告)
氷壊寺礼(プロフ) - askさん» えーっとですね、伊藤誠って名前の腐男子ですね。7股経験有などしでかしてます。 (2020年5月6日 23時) (レス) id: ecbea78122 (このIDを非表示/違反報告)
ask(プロフ) - 氷壊寺礼さん» えッッッ気になる!!! (2020年5月6日 22時) (レス) id: 8991c28ea4 (このIDを非表示/違反報告)
氷壊寺礼(プロフ) - askさん» ちなみにその人専属セコムだから安心して! (2020年5月6日 22時) (レス) id: ecbea78122 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ask | 作成日時:2020年3月7日 13時