腐女子だから推しカプ守ってただけなのに【煉獄杏寿郎】

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次に流行るのはバブリーダンスかな。と思ってるこの頃。

今日も今日とてかまぼこ隊に会いに蝶屋敷へと足を運ぶ途中に煉獄さんちに寄った。


炭治郎に恋ダンス披露してもらうから絶対絶対煉獄さんいないとね！


るんるんで煉獄さんちに突撃したら、千寿郎くんのかわいさにやられてあれよあれよと家にあげられてしまった。


「少々お待ちください。今、兄上を呼んで参ります！」

「(か、かわ…！煉獄さんの小さいバージョンじゃん可愛すぎ)……え？兄上呼んでまいりますってなに？」


質問したときにはもう千寿郎くんいないし。
どうしよう……激しく勘違いされた。


杏寿郎くんあーそぼ！とかふざけたら、千寿郎くんが出てきて


あ、あ、兄上ですか？
あ、もしかして……ハッ！お、お上がりください！


って感じでしたわ。
いやー可愛いな。いや、可愛いな？超可愛いな？よく見せて？とか思って黙ってニコニコしてたのがだめだったね！

早く否定しなきゃいけなかった！
ごめん千寿郎くん！君の義理の姉になるのは炭治郎だから。
炭治郎は男だけど大丈夫！今度連れてきてあげるからね！！


一人納得して淹れてもらったお茶をすすったところで、煉獄さんがやってきた。


「よもや……」

「おはよう煉獄さん！お邪魔するつもりなかったんだけど、君の弟やばいね。押し強いわ！そしてめちゃくちゃ可愛いね！ところでなんで突っ立ってんですか？」

「てっきり甘露寺かと思ってな。」

「ごめんなさい…あんなに胸ないです……」


ひィ！あの巨乳と比べるとか煉獄さん鬼かよッッ！


「そういう意味ではないから安心してくれ。」


照れっとしてる煉獄さんかわっっ


「君だと思わなくてな。つい朝稽古のまま来てしまって恥ずかしかっただけだ。」


そういって、煉獄さんは私の目の前に座った。照れたままね。
ずずっとお茶をいただきながら私は煉獄さんを見た。



朝稽古のままだと？
めちゃくちゃ良いときに来たじゃん私。今日一日の運勢たった今使い切ったな。

汗が滴り落ちてて官能的。
あ〜〜かっこよすぎか〜〜〜
ちょっと着物も汗で張り付いてる。っくうう〜〜〜

朝からごちです。


あ、いかん腐りすぎてるからかエア炭治郎が煉獄さんの隣で汗拭いてあげてるや。


「そんなに見られると穴が開いてしまいそうなのだが！」


あんたのそのけしからん姿が原因ですけど！！！

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