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着物戻す前になんか気になって辺りを散策。
こういうのは大体気のせいじゃない。
ガサガサと草の根かきわけて進むと、
「あ、これ知ってる。」
玉壺だ。玉壺の「使い魔」
背中に壺をつけた、人間の手足がついた大小様々な鯉の化け物。
これは中くらいの大きさ。たったの1匹だけど、攻撃力結構あるんだなぁ。
襲われながらも呑気なことを考える私、すごくなぁい？←
えっと、たしか弱点は……
攻撃を難なくひょいひょい避けて、後ろに回った。
「背中の壺！！」
思い切り蹴って、壺を破壊するとすぐに倒せた。
大きな音だったので、不死川さん遅れてきたけどすまんね、私が倒したぞ。
「なんだァこれは…」
「これ上弦の鬼の使い魔ですよ。やっぱり上弦いたんだ。ちぇ！行き違いだったかな。んー。でもなんでここに？ここってなんかあったっけか？」
たしか玉壺は刀鍛冶の里に出たんじゃなかったっけなぁ？なんでこんな刀鍛冶の里の反対の側の方角に出たんだろ。
「……お前ェなんでそんなこと知ってんだァ？」
怪訝そうに尋ねられ、着物を直しながら笑った。
「これが私の仕事なので。」
にぱっと笑っていうと、微妙な顔をされた。
その顔もなかなかいいな！
「私ちょっと残って調べます。不死川さんは先に帰っててください。」
「あ"？一人でんなことさせるわけねェだろうがァ。」
あ"あああああああああああ
煉獄さんの時と同じく、両手で顔を覆って汚い「あ」を叫んだ私。
ねえ、聞くけど、耐えられる人いる？？？？
不死川さんのツンデレ具合やばくない？？？
一人は危ない心配だって！(そんなこと言ってない)
イケメンがすぎるわまじで！！
「うるせェ！！なんだ急に！！」
「不死川さんやめてくださいよおおおほんっといい男すぎるでしょおおおおお」
「、はァ？！」
「私、不死川さんがおはぎ好きなのも知ってますよ。かわいいですね。」
「あ"？」
まだ顔を両手で覆ったまま話すので不死川さんの様子は分からんが、たぶん睨んでるんだろうな。
でもちょっと焦ってたりするんだろうな。
絶対尊いだろうな。
「おはぎ食べて帰りましょうね。」
「行くかボケェ！！！」
私が手で顔を隠してなかったら、顔を真っ赤にした不死川さんを拝むことが出来たんだけど……
顔が真っ赤だった事実は不死川さんしか知らない。
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蜂蜜色(プロフ) - いやクッソワロタwww親に内緒で見てたのに危うくバレるとこでしたわ！ (2020年5月18日 14時) (
レス) id: 0511705e91 (このIDを非表示/違反報告)
光華(プロフ) - ちょっwwwww面白すぎ！wwwww更新頑張って下さい。www応援してます！ww (2020年5月12日 11時) (レス) id: e4678e2dff (このIDを非表示/違反報告)
氷壊寺礼(プロフ) - askさん» えーっとですね、伊藤誠って名前の腐男子ですね。7股経験有などしでかしてます。 (2020年5月6日 23時) (レス) id: ecbea78122 (このIDを非表示/違反報告)
ask(プロフ) - 氷壊寺礼さん» えッッッ気になる！！！ (2020年5月6日 22時) (レス) id: 8991c28ea4 (このIDを非表示/違反報告)
氷壊寺礼(プロフ) - askさん» ちなみにその人専属セコムだから安心して！ (2020年5月6日 22時) (レス) id: ecbea78122 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ask | 作成日時：2020年3月7日 13時
