腐女子だから推しカプ守ってただけなのに【煉獄杏寿郎】

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今日一日ですんごい収穫あったなあ。
耀哉さんとあまねさんに報告しなくちゃ！

そう思いながら煉獄さんと帰路についていたら、煉獄さんが口を開いた。


「竈門少年はなかなか良い子なのだな。」

「そうでしょ！仲良くなれそうですか？」

「ああ！継子にしたいな！」

「(あ"ああああああ私で良ければ全力でそれをお手伝いしますううううう)素敵ですね！楽しそうだし。」


そうなったら煉獄家、私のパワースポットに決定な。
いやー仕事終わり絶対直行する。一瞬で回復するわ。できればちゅーしてるところとかに出くわしたいな。あ〜〜〜想像しただけで萌えるわ。最っっっ高

今日だけで多分1週間はおかずなしでご飯食べられるよ。煉炭ほんといいね！


「今日は楽しかったなあ。煉獄さん付き合ってくれてありがとうございました。」

「いや、こちらこそだ。よもや少年たちがあんなに元気とはな。元気になったら稽古をつけてやろうと思う。」

「え！？！？私も行きたい！！」


ていうか、だめって言われても絶対行くわ。天国じゃん。汗だくの煉獄さんと炭治郎？あ、やべ想像しただけで興奮する。


「もちろんいいぞ！下心があるのは分かっているがな！」

「下心も分かってくれてありがとう煉獄さん！！稽古するときは烏で知らせてくださいね！絶対ですよ。(忘れたら絶対恨む)」

「分かった分かった」


あ、苦笑した煉獄さんかっわい………やっぱこの人尊いなあ。


「また遊びに行きましょうね、煉獄さん！」

「……今度は、蝶屋敷ではないところへ行こうか。」

「いいですよ。あ、でも炭治郎くん誘わなきゃ。彼、早く元気になってくれるといいですね！」

「…君は手強いな！」

「何のことでしょうか！わはは！じゃ、私こっちなんでまたねー煉獄さん！」


煉獄さん、あまいな。
私のこと気になってるのかもしれないけど、ダメだよ。
たしかに私もあんたのこと好きだけど、ダメだよ。(2回目)

あなたの相手は、炭治郎と私が決めてんだから！！

今日の感じを見るといける！いけるぞ！！
待っててね私の煉炭！！


気合い入れるぞ私！！

心の中で大きく「えいえいえおー！」と叫びながら私は煉獄さんに手を振って別れた。



産屋敷邸に帰って、すぐに耀哉さんとあまねさんに今日の煉炭を報告したら二人にすんごい説教受けた。(なぜ！？)

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