腐女子だから推しカプ守ってただけなのに【煉獄杏寿郎】

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やあやあどうも。
腐女子です。隠れ腐女子です。


ある日なんやかんやあって、天に召されたかと思いきや、鬼滅の世界にこんにちはしていました。


まあ、あれよあれよと私は最強なのに刀を持たない鬼殺隊士として、陰ながら耀哉さん(あ、仲良しだから。みんなの前では「お館様」って呼ぶよ)のお役に立ってます。



最初は刀持ってたんだけど、やっぱり怖いし、鬼を斬る感覚が本当に気持ち悪くて耐えられなかった。


あと、なんやかんやなんやかんや、私はまだ柱たちと顔は合わせていない。

だって、炭治郎いないし。←



だから毎日私が何をしているかと言うと、鬼舞辻さんの居場所探りです。

あと鬼がいそうなとこを探りあてて鎹烏で他の隊士向かうように指示したり、一応ね、色々やってます。




で、今日も今日とて仕事して居候させてもらってる産屋敷邸に戻ってくると、柱会合やってるってあまねさんに教えてもらった。


で、なぜか私も来いって言われてるからってあまねさんと「あの」庭のある部屋へ向かい、


襖を開けたところから、私はこれからやるべきことを、心に刻むことになる。






「 Aが参りました。」

「ああ、おかえり。 A。」





バッと私を見る柱たちを見て、私は歓喜した。


だって、「？」て顔した炭治郎いるし。あとなんなら日陰になってるこちら側…というか、すぐ隣に禰豆子ちゃんいるし。


はいはいはいはい
覚えていますよ。
ここはあれですね。
あの場面ですね！

「人を食わない鬼」だと証明したときの、あれですね！！



興奮してきました。

これ、炭治郎と煉獄さんの顔合わせ場所じゃん？
あ、やばい、さっきまで仕事超疲れたとか思ってたけど疲れふっとんだわ。

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