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Episode 14-1 ページ39

夢主 side






瞼をゆっくり開ける。

そこは見覚えのある景色で見慣れた部屋だった。







「……生きて、戻って来れたのね。」







生きられないと思っていた。
私はもう死ぬのだと。



でも、私は戻ってきた。




何の副作用も無く生還したのだ。





「覚悟は…していたのにね……。」





今更ながら身体が震える、立っていられない。
カクンと力が抜けて座り込む。





「師匠…私、生きてますよ……生きてますッ!!」





もう皆に会えないと腹を括ったつもりだった。
ファミリーに戻ることも無く、師匠にそして恭さんに再会することなく死ぬのだと。




それを望んだのは私だったのに…。







「……生きてて良かったよぉ。」







視界がボヤける、頬に伝う雫は段々と溢れかえって私は声を抑えその日泣き続けた。





本当はあんな作戦決行したくなかった


死ぬ覚悟なんて無かった


また逢いたいとそれだけだった





……でもそれが最善だったからどうしようも無かったんだ。







「骸クンにお礼言わなきゃ…。」





ありがとうって、私の為に術士を集めて…。
私の為にと言ってくれてありがとうって言わなきゃ。








____私を生かしてくれてありがとう。







死にたく無い、怖かった。
感情を押し殺して挑んだ…。






ラナは…思い留まってくれるだろうか?




私だけを探してる、ファミリーの皆を遠ざけて。
遠回りしながら私を捜索してる。




つまり、ラナはファミリーの皆に会いたくないのだ。
決心が揺らぐと理解してるから。
自分の気持ちを解ってる。





だからこそ、骸クンの言葉にラナは苦い顔をして唇を噛んだ。





私だけが憎い…でもみんなのことは今でも大好きだから。
見放してしまったのが自分の方だったと受け入れたくなくて、でもそれが事実だから……身を引いた。





ラナは骸クンのことがあんまり好きじゃない。
黒曜の件のこともあるし、今でもボスの身体狙ってるとか言うから…ファミリーが大事なラナにとって骸クンは苦手というより敵なのだ。





爛▲鵐燭澆燭い僻慎媼圓何で霧の守護者なのよ!!!





口だけで、本当はもうそんなこと思ってなんていないのにね。




そうじゃなきゃボンゴレの為に、私の為に動いたりなんてしないでしょ?

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設定キーワード:ヒロアカ , REBORN , クロスオーバー   
作品ジャンル:アニメ
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printemps(プランタン)(プロフ) - わぁ、的確… (5月5日 13時) (レス) id: a86d5a1323 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:唄詠 | 作成日時:2020年4月1日 19時

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