Episode 2-8 ページ37
「早まらないことです……いい状況では無いと
言ったのは貴女が居なくなった直後にボンゴレ本部に何者かによる襲撃を受けたのです。
…貴女のその特別な炎を狙って。
狙いが貴女なら偽造する必要があった。
各してマーレの風の守護者も避難させています。」
「レン君も狙われたの!?」
「我々の予想では彼も狙われるかもしれない
という判断に行き着きましたので。
同盟でありトゥリニセッテの一角を担うのは
何も貴女だけでは無いのですからね。
風の波動を持つのは貴女と彼のみ。
ボンゴレが駄目ならマーレということもある。」
「それで影武者を、探してるってこと?
……でも、それならあの子はダメだよ。」
あの子は……それを許さない。
敵の味方にさえなりかねない。
私を憎む彼女は私を想ってくれることなどありえない。
たとえそれが、旧知の仲間だったとしても。
私を選んだ以上彼女がそれを覆すことは無いのだ。
「……そうですね、然し彼等は彼女を追っています。
その理由は2つ、その襲撃者の1人が彼女だという
証言を得てしまったから。
そしてもう一はそれを訂正させる為。」
「どっちもあの子の為なんだね…。」
「納得出来ないのですよ。
かつての仲間を疑いたくは無いのでしょう。
然し、目撃者が居たことも確か。
動かざる得ない…貴女が居なくて正解だったのかもしれない。
目的が何であれ、こちら側で今の貴女の地位はとても危険だ。」
此処に来て良かったとは思わない。
そっちが危険ならば余計に早く戻らなくてならない。
ファミリーを護る盾なのだから。
「使命の通りに動く必要はありません。
ボンゴレの剣であり盾で在る必要など無いのです。
……無理に真っ当したとしてそれで貴女は満足なのですか？」
「満足とか、そういう話じゃないよ。
私の役目なんだから…守護者としての。」
「……彼女への贖罪とでも言いたげだ。」
「そんな綺麗なものじゃない。
私の為にやってるんだから。」
罪滅ぼしなんて私は彼女に思うことは無い。
既に決別したあの日からあの子を想うことを
辞めたのだから。
血の繋がりさえあれど、姉妹としての…家族と
しての繋がりはもう無いのだから。
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ラッキーボーイ - シリアル展開ですかね!!こういう作品大好きです。リボーンも世代（笑）なんで嬉しいです!!神作と期待大ですｗ (2020年9月18日 8時) (
レス) id: 3ef1b144c8 (このIDを非表示/違反報告)
ポンコツ - ヒロアカもリボーンも好きなのでうれしいです。リボーン好きにはたまりません更新頑張ってください！ (2020年7月14日 8時) (レス) id: 3ef1b144c8 (このIDを非表示/違反報告)
くみこさん - 勝己の名前呼び！！ありがとうございますっ！！！！！あー！！勝己尊い (2020年1月28日 18時) (レス) id: 6cd51c2a27 (このIDを非表示/違反報告)
暁(プロフ) - すみません…今更なんですが、登場人物設定の（名前）ってわざと全角（で、半角）で閉じてるんですか？もし、わざとではなければ両方とも半額（）を使ってみてはどうでしょうか？ (2019年9月29日 22時) (レス) id: 8f6d532d35 (このIDを非表示/違反報告)
唄詠(プロフ) - アイさん» REBORN好きが沢山居て嬉しいです!!更新頑張ります、ありがとうございます!!! (2019年7月21日 11時) (レス) id: ea4e738573 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：唄詠 | 作成日時：2019年7月19日 19時
