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可哀想な彼女 ページ36

?「あら…速いわね2人とも。」




色々有り得ない事があり過ぎて
キャパオーバーなのに加えてこの人物。
嵌めようと思った女が朝練の時間より
早く来ている。





…しかも普通に話しかけられている。






チラッと隣の男を見る。






花「おはよう白河さん、昨日は災難だったね?」




白「そうね…。」





白河 哀(シラカワ アィ)、花宮と同じ3年だ。
最近仕事をしなくなったマネ。
それはまぁ、さつきと私のせい。
…主にさつきのせいなんだが。





「おはようございますセンパイ!!」





ニコリと貼り付ける笑みに対して
彼女は冷めた視線を突きつけた。





白「自分の姉が大変な事になってるっていうのにお気楽なモノね?…まぁ、元凶は貴女なのだけれど?」





私が…元凶。
と言うことはどうやら
私がさつきを嵌めたのは本当の事だったらしい。






赤「おや…速いね。彼女は来ていないようだね。」





とても冷たい声。
それはさつきに対してだろう。
お姫様みたいに大事にされていたさつき
に対してその態度…。









人って変わるもんね…。
そう…そうね。
だから、だから私は____。









「はい、朝は1度も会っていません。」





様子を見るように赤司を見ると不満
そうな顔をした。





赤「強制退部を命じた訳だが…。
なるほど、マネージャーの思いはやはり
その程度だったか。(名前)には辛い思い
をさせてしまったね?白河先輩も。」





昨日の今日で??
何やらかしたんだか…。





白「(名前)には感謝しきれないけど…。
申し訳ない気もでもいっぱいだわ。
本当にごめんなさいね?」





やけに馴れ馴れしいく話してくるのね。
暫く4人で話していたが、昨日の事を
さり気なく話す花宮。




どうやら私が白河センパイを助けた代わりにさつきが犠牲になった…と。あぁ…ほんと『駄目』なお姉ちゃんだなぁ?





折角、お願い通りにキセキのお姫様に
してあげたのに、簡単に堕とされちゃって。
どうせ何でも出来るのなんて思い込んで
私にやられてのね。






可哀想にね?

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設定タグ:黒バス , テニプリ , 悪女   
作品ジャンル:アニメ
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雪だるま - テニプリ出てます?! (2017年11月4日 22時) (レス) id: e556873c73 (このIDを非表示/違反報告)
- 番外編終幕オメデト。本編の更新結構楽しみにしてるカラ、更新頑張ってヨネ。 (2017年7月21日 23時) (レス) id: ec2c624665 (このIDを非表示/違反報告)
- 続編オメデト。番外編も良いケド、本編も更新してヨネ。 (2017年7月11日 0時) (レス) id: ec2c624665 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:唄詠 | 作成日時:2017年7月9日 22時

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