第94話 ページ29
貴「あ....まぁ、そうだけど。」
私も素っ気なく返す。
ここでキャピキャピしても疑われるだけだしね。
?「昼間はどうも....美味しかったですわ。」
無表情の彼は何処と無く冷たい視線で私を見た。
あぁ....なるほどね。
君は少し厄介だなぁ....。
貴「どういたしまして。」
勘のいい子は嫌いだよ。
思った通りに動いてくれないからね。
?「まぁ....アンタが作ったんじゃ無いでしょうけど。かと言って氷帝のマネってわけでもないんやろ?」
座っていてもいなくても私は彼を見上げると形になるんだが、座っているのでかなり見上げた風になっている。
首が痛いっての。
貴「あー、君ダメだよ。あんまりいい子にしてないと君もあの子みたいになっちゃうよ?」
ニコリと嗤ってやれば、彼も薄く微笑んだ。
?「なんやそれ....おもろそうやん。」
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唄詠(プロフ) - 榎瑠亜さん» ご指摘ありがとうございます!キャラの名前を間違えるなんてお恥ずかしい…(´・ω・`)すぐ変えさせて頂きます! (2017年3月22日 13時) (レス) id: ea4e738573 (このIDを非表示/違反報告)
榎瑠亜(プロフ) - コメント失礼します。跡部の名前の漢字が違う気がします。「圭吾」ではなく「景吾」だった気が・・・・。 (2017年3月22日 13時) (レス) id: 7f61088df0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:唄詠 | 作成日時:2017年2月13日 20時