【歌い手】歌い手カフェ…だと！？← (ページ8)

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open5日目ページ8

母「次は…アンダー…じゃなかった。バーさんお願い」

ア「ハーイ！みんなのアイドルアンダーバーよぉ♡よろしくねぇ♡」

…え？さすがにフリーダムすぎないか？

見た目は普通のイケメンなんだよ？イケメンが♡つけて話したらそりゃびびるわ！

母「次はここのカフェで唯一かもしれない真面目！ナノ！」

ナ「恵美さんの紹介の仕方…ナノです。苺ちゃんよろしくね！！」

これは…真面目だわ。唯一の。

母「んー…ヲタみんちゃん！」

ヲ「はーい♪私はヲタみん！よろしくね？」

問いかけるように首をかしげる仕草はとってもかわいらしかった。

…っていうか、おかしくないか！？

自慢ではないが私の母は美人だ。自慢じゃないけど

歌い手の皆さんは街で見たら2度見するほど美男美女だ。その中に…

何故私をぶち込むんだ！？

その時、ドアが開いて二人の男女が現れた。

母「あら、灯油と松下じゃない。ちょっと今娘が出てきたんだけど…」

松「え、恵美さんの娘さん？見たーい！灯油、行こ？」

灯「あ、あぁ」

灯油さん…なんか無理やり連れていかれてる…ｗ

松「わ、すっごい可愛いじゃん！」

貴「ありがとうございます…」

松「声まで！なんか敗北感が…！」

松下さんががっくりと肩を落とした。

貴「そんなことないですよ！松下さんの方が美人で声も可愛らしいじゃないですか…」

そういうと松下さんが抱きついてきた。

松「そう言って褒めるのも可愛いー！」

横から聞き捨てならない言葉が聞こえてきた。

？「何あれ。百合？」

その方向を見てみると…弟の修也がいた

貴「百合じゃねぇよ！！てか、何で百合なんて言葉知ってるの！？」

修也は中学校1年生。普通その年の子が百合・薔薇なんて言葉を知っているか？

私も知ったのは普通の人が中学2年のときだ。(引きこもってたからね)

修「学校の先生が言ってた。この言葉は絶対使うから覚えとけって」

その先生なんてことを教えてるんだ…？

貴「修也…明日その先生に『攻めと受けってなんですか？』って聞いてみな」

腐ってるなら絶対分かる！…はず←

修「そんなの姉ちゃんが聞きなよ。明日から学校行くくせに」

は？何それ聞いてない！

母「あ、言ってなかったかしら…苺には明日から学校行ってもらうから」

聞いてない…てか何でいきなり言うんだよ…

学校に行くことになりました………