１話目 ページ3
貴「ハァいつになったら２人に会えるんだろう。」
彼女は外を眺めながら、溜め息をついていた。すると後ろから霧野に声をかけられた。
霧「何ため息ついてるんだ？また親友のことか？」
貴「男の娘には関係ないし( -.-)」
霧「それはどうでも良いだろうが十年前の親友なんて覚えているのか？」
貴「そりゃあ覚えているよ。年は違ってたけどお互い動物の名前で呼んでよく遊んだし。」
霧「ふ〜ん、なんて呼んだんだ？」
貴「下の子は目がまん丸で小さいから兎で上は髪の色が当時持っていた熊のストラップとおんなじだったから熊って呼んでたよ。」
霧「理由適当だな…それで本名は？」
貴「ずっとあだ名だったから知らない。でも２人にこのブレスレットを渡したからいつか会えると思う。」
そう言って手首に付けているブレスレットを見せた。
神「霧野、そろそろ部活が始まるぞ。木ノ下も明日大会なんだろ。」
貴「えっもうこんな時間！蘭丸、明日応援に来てね。」
霧「おぅ！他の奴らも連れて来るからな。」
部室に到着すると他の部員は着替え終えていた。
高「A遅いよ！早く着替えないと先生に怒られるよ。」
貴「ごめん！今すぐ着替えちゃうから。」
〜グランド〜
先「短距離は百メートルのタイムを測る。まず二年の五人からから走れ。」
全「はいっ！」
後「位置についてよーい…((パンッ」
先 ピッ「木ノ下14秒35。杉本14秒46。千歳15秒04。高木15秒13。山川15秒25。よし五人共いいぞ､次、一年並べ！」
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先「今日の練習はこれまで！明日の記録会に向け準備するように以上。」
全「お疲れさまでした。」
後「先輩！お疲れさまです。今日も男子に負けない位かっこよかったです！」
貴「ありがとう。」ニコｯ
後「「キャーッ(≧▽≦)」」
杉「相変わらず木ノ下のイケメンスマイルはすごいね。」
千「後輩(特に女子)にモテるし。」
山「霧野と仲いいから並ぶと普通のカップルに見えるのに性別が逆ってギャップもあるからね。」
高「でもなんで仲よくなったんだっけ？聞いてみよっと、A〜訊きたいことがあるんだ
けど…」
:
:
貴「うちが蘭丸と仲いい理由？たしか雷門に入学した時にね…」
ーーーーーーーーーーーーーーー
いきなり過去編に行きます。
ラッキーアイテム
革ベルト
ラッキーカラー
あずきいろ
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Yuna(プロフ) - 初めましてイベントから来ました！友情系あんまり読まないんですけどこのはちゃんにつられてしまいましたｗすっごいほっこりするいい話でした…(*^▽^*)他のも読んでみますね。 (2018年8月17日 17時) (
レス) id: bf21d45fb1 (このIDを非表示/違反報告)
竜１２ - アリアさん» このは超可愛い！更新頑張ってください！あと、リクエストしていただいた小説、進んできたのでまた見に来てください！ (2014年5月30日 21時) (レス) id: 7dee900fa7 (このIDを非表示/違反報告)
竜１２ - すきは (2014年5月30日 21時) (レス) id: 7dee900fa7 (このIDを非表示/違反報告)
ぽよよ☆(プロフ) - 好たんカワユスーーーー!/// (2014年4月27日 15時) (レス) id: 0c7b721f32 (このIDを非表示/違反報告)
アリア(プロフ) - いちごみるく☆さん» 好葉ちゃんが兎と一緒のシーンがあったのでそうしました。 (2013年9月25日 20時) (レス) id: de5589788e (このIDを非表示/違反報告)
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