Lv.16 キヨside ページ18
ガッチさんに渡された住所の場所に来てみるとそこはビル街の中でも特に大きいビルだった
キ「あいつこんな所で働いてんのか…」
あんなガキっぽい奴がこんな所で働いてるなんて人も見かけによらないなと思っていると
『んー、外の空気はいいねぇ……』
聞き覚えのある気の抜けた声が聞こえてきた
しかもそいつは俺に気付いていない
キ「おい」
そして色々あって俺ん家にAを連れてきた
綾鷹しか飲み物ねぇなと思いながらそいつの方を見てみると、ゲームの置いてある方を見ていた
声を掛けてみるとそんなに驚くか?って程に驚いた様子で
『へっ!?あ、いや、ゲーム好きなんだなぁ…って』
こいつもゲーム好きなのかと思って少し嬉しくなった
だってゲーム好きには悪い奴はいないって言うだろ?……確かだけどな
『ふふっ』
笑った。
ずっと真顔だったあいつが。
今までに会った奴らとは違う。
本能がそう告げた。
キ「ま、よろしくな、A」
心から俺はそう言った
『よろしくお願いしますね、清川さん』
そう言ったお前はどうしてぎこちなく笑ったんだろうか。
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作者名:明日葉 | 作成日時:2018年2月14日 7時