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院長室へむかう途中、人影がよぎった
最後の一人だろうか
スラッとした足の影が印象的だった
コンコン、とノックをし、部屋に入る了承を得る
部屋に入り椅子に座ってもいいか了承を得る
かたっくるしいことはあんまり好きやないけど、育てて貰ってる身やしな
院長が口を開く
「望、お前は成績が良かったというゆう理由で今も養ってやっていたな
まぁそれも今月で終わる
一人立ち、、ではなく、望、お前を大学にいれたいと言う人が来た」
そういって院長は言葉をきった
ここにいさせてもらう代わりに家事をするのを条件にだしてきたんそっちやん、とかゆうツッコミも
頭から消えてしまうくらい『大学』という言葉が衝撃だった
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作者名：お湯飲み場 | 作成日時：2021年3月25日 18時
