罠? ページ3
レイside
驚きました。
フウカ様が一瞬であそこまで変わられるとは。。。
「現状報告!」
「はっ!」
「政治の様子は?」
「混乱しております。」
「フム。」
威厳に満ちた声で次々と指示をするフウカ様は本物の『王』その言葉が一番正しいだろう。
魔法界の伝達には驚いた。
まさかそんな方法で対象してくるとは夢にも思わなかったし。。。
でもフウカ様は余裕そうにそれを了承した。
罠ではないだろうか?
「案ずるな。全面戦争をしたいわけでもない。ならば可能性がいくら小さくとも尊い命を守ることのできる方に掛けるだけだ。」
ま、相手が裏切るのなら張本人を倒すまでだがな。
フウカ様はみんなを安心させるように笑顔でそう告げる。
「それに私にはお前達がいるではないか。ここにきてほんとに少しだがお前達が心優しい者達だとわかった。これからも頼りにしておるぞ。」
今まで不安な雰囲気だったこの場が変わった。やはりフウカ様はすごい。
「ちと疲れた。私のへやへ案内してもらえるか?」
フウカ様はそう言ってその場にいた人を一人捕まえてこの国の城に案内させた。
もちろん僕たちもついてますよ!護衛ですから!
「はぁぁぁぁぁぁぁあ!」
城に入ると盛大にため息をつくフウカ様。
「つっかれたぁぁあ!」
「お疲れ様です。フウカ様。ご立派でしたよ?ね!シイナ様!」
「は、はぁ!?なんてわあたいがっ!」
無理な振りに戸惑うシイナ様。
「ねね!どうだった!?」
そんなシイナ様にフウカ様がつめよる。
「よかったんじゃないのか?威厳たっぷりだったし。おてんばお姫様とは比べ物になんないよ。」
「やったぁ!」
ほんとにフウカ様はよく頑張られた。
ぼくはフウカ様を微笑みながら見守った。
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ユキカ(プロフ) - ありがと〜!!!(号泣)おねーちゃんのこと大好きぃぃぃ!! (2020年12月7日 22時) (レス) id: bba7686eb9 (このIDを非表示/違反報告)
爽(プロフ) - ユキカさん» 全然っ!wゆっくりでいいからっ都合に合わせて暇なときに書いてくれていいからね!合作一緒に出来てるだけで、私は嬉しーんだからww (2020年12月7日 22時) (レス) id: 82f3ba1a1a (このIDを非表示/違反報告)
ユキカ(プロフ) - ありがと〜!合作の方、更新してなくてごめんね!近いうちに、ちゃんと更新します! (2020年12月7日 22時) (レス) id: bba7686eb9 (このIDを非表示/違反報告)
爽(プロフ) - え、え頑張って!?part3とか、めためた楽しみにしてるかんね!?おねーさん、ボンボン振り回してるからね!?←← (2020年12月7日 22時) (レス) id: 82f3ba1a1a (このIDを非表示/違反報告)
ユキカ(プロフ) - あんなつ♪さん» カイ:え、オイラってそんな感じだったの?! (2020年11月21日 22時) (レス) id: bba7686eb9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ユキカ | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/shizukubob1/
作成日時:2020年5月29日 17時