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*
『……』
最近休み時間廊下を歩いてるとチラチラ見てくる女子が数名。
何?私恋したいとは言ったけど、女子とはちょっと…
「あ、あの!」
『ふぇ!?』
さっき見てきていた女子。
多分後輩…かな?
「あの、…これ…!」
『…?』
その子から渡されたものは
いかにもラブレターっぽい手紙。
いや、ごめんね。確かに恋はしたいけど…
「これ、山田先輩に渡してくれませんか?」
『あぁ…』
そういう事
でも後輩にまで山田くんの事広まってるんだ…
『自分で渡さなくていいの?』
「恥ずかしくて…」
可愛いけど、自分で渡せよーって言いたくもなる。
でもまぁ今回だけだし。
しょうがないからその役を引き受けた
*
『山田くん、これ後輩の子から』
山「あ、ありがと」
山田くんが手紙を受け取る
でも、その手紙の内容を見るうちになんか顔が曇っていく
山「あのさ、ごめんだけどこういうの自分から言って欲しい人だから、今度もし言われたら断ってくれる?」
『あ、わかった。ごめん』
あー、やっぱダメだったかー…
『で、その子にはなんて伝えたらいい?』
山「俺が断ってくる。流石に知らない人と付き合うわけにはいかないし」
一方的に知ってる形だったんだ…
後輩ちゃん結構大胆な行動に出たね…
山「んじゃ、言ってくる」
『行ってらー』
今度からは丁寧に断ろう
そう決めた
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あっしー(プロフ) - あざっす!どんな感じになるかはお楽しみに…(笑) (2016年10月24日 18時) (レス) id: 9110a1b7a6 (このIDを非表示/違反報告)
り ょ お 。(プロフ) - よっ!見てやったぜ!これから、どんな感じになるかな〜 (2016年10月23日 22時) (レス) id: f98f6c0249 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:あっしー | 作成日時:2016年10月18日 22時