3 ページ3
*
山「んー!終わったー!」
大きく蹴伸びをする山田くん
『どうだった?授業』
山「難しい…」
どうやら前の学校より少し進んでるみたいで。
そりゃ大変ですわ
『あー、じゃ、教えてあげようか?昼休みにでも』
山「いいの?」
『もう1人いるけど、山田くんがいいなら』
山「やった」
山田くんが小さくガッツポーズする
いやー、なんか癒されますな。
山「じゃ、昼休みよろしく」
*
『ということになったのでよろしく』
薮「突然だね」
今、昼休みの事を薮に伝えたとこです。はい。
薮「うーん…いいよ。仲良くなれるかもだし」
『よっしゃ』
昼休みが楽しみだー
*
4時間目が終わり、昼休みの時間
『行こ行こ』
他の男子とか女子が誘う前に急いで屋上に行く
屋上にはやっぱり誰もいない
朝よりは暖かくなってるから結構いいのにな
薮「あ、いた」
少し遅れて薮がやってくる
山田くんに薮の紹介を軽く済ませてから弁当と教科書を広げる
『どこまで習ったの?』
山「えっと…ここらへんまで」
『あー…まぁちょっとしか進んでないからすぐ覚えられるはず』
山「よかったー…俺勉強苦手だから」
そう言いながら私の卵焼きを奪って食べる
『あ!それ私の!!』
薮「俺のあげるから落ち着け」
薮さんありがとう…
山「うまっ!革命だわ」
『なんのよ』
控えめなはずの山田くんの印象が…
『じゃあもう始めるよ?』
薮からもらった卵焼きを食べながらペンを持って山田くんに教え始める
私は勉強を教えるのが苦手だから大半は薮が教えてるんだけどね((
3人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
あっしー(プロフ) - あざっす!どんな感じになるかはお楽しみに…(笑) (2016年10月24日 18時) (レス) id: 9110a1b7a6 (このIDを非表示/違反報告)
り ょ お 。(プロフ) - よっ!見てやったぜ!これから、どんな感じになるかな〜 (2016年10月23日 22時) (レス) id: f98f6c0249 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:あっしー | 作成日時:2016年10月18日 22時