8 ページ8
・
私という女。
まず、学年一と言っていいほど地味だ。見た目にこれといった特徴はなく、華も無い。何かを褒められる時は必ず、「その洋服かわいいね」とか「そのスニーカーかわいいね」とか、私自身ではなく必ず付属品についての事なのだ。
さらに勉強は普通、運動神経は普通……いやちょっと悪め、芸術的センスも微妙、得意なことなど何一つない。
そして人付き合いの悪さ。人とコミュニケーションをとることや距離感の詰め方が苦手で昔から友達は極小数。今年に入ってから、事務連絡以外で男子生徒と喋ったのはチョンジョングクを除き0回だ。
そんな私の、一体どこを?
私にいい所なんてひとつも無い。
頭おかしいけど、でも根はいい人そうな彼が好きになるような人物では、絶対にないのだ。
「ヌナー!Aヌナー!」
……なんて、私の思考回路などガン無視して彼は現れる。
564人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
鹿 - グク死ぬほど可愛いですし主人公の性格との相性がやばいです。このお話すごく好きなのでできたら更新お願いします。応援してますね! (2023年4月5日 3時) (レス) @page14 id: dcf0035740 (このIDを非表示/違反報告)
まり(プロフ) - 情緒落ち着かないグクが可愛くて可愛いくて♡ww更新楽しみにしてます!頑張ってください! (2023年1月17日 7時) (レス) @page14 id: a2604c88ba (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:13 | 作成日時:2023年1月8日 0時