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「え?」
「え?」
「1個も頭おかしくないですよ、僕」
いやいや、そんな真顔で言われても。
頭おかしいですよ、僕。
「ああ、そうですか?おかしいと思いますけど」
「おかしくないので、やっぱ一旦僕の家来ません?」
「行きませんって」
「何もしませんから」
「やっぱり頭おかしい」
私は走り出した。ちょうど目の前の信号が点滅し始めたからだ。
チョンジョングクは私の腕を掴もうとしたが華麗にかわし、私はそのままチョンジョングクを置いて横断歩道を渡った。
「明日も一緒に、帰りましょーねー!」
場違いな大声が遠のきながらも聞こえてくる。
絶対に帰らない。
チョンジョングク、頭おかしくないか?
何故あれがあそこまでモテてる?確かに稀に見るイケメンだが、あそこまでぶっ飛んでたら押す前に引くだろう。
てか、第1に
なんで私?!
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鹿 - グク死ぬほど可愛いですし主人公の性格との相性がやばいです。このお話すごく好きなのでできたら更新お願いします。応援してますね! (2023年4月5日 3時) (レス) @page14 id: dcf0035740 (このIDを非表示/違反報告)
まり(プロフ) - 情緒落ち着かないグクが可愛くて可愛いくて♡ww更新楽しみにしてます!頑張ってください! (2023年1月17日 7時) (レス) @page14 id: a2604c88ba (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:13 | 作成日時:2023年1月8日 0時