4 ページ4
・
「どうしよ、先輩と一緒に帰ってる」
「……」
「これつまり、告白成功?」
「あの」
心の声が完全に漏れちゃっているが、一応聞こえなかった振りをして。私はチョンジョングクに話題を振る。
「私が好きって言うのはその、本当ですか?」
「はい、本当です」
「冗談とか、罰ゲームとかではなく?」
「誰が先輩にそんな酷いことするんですか」
「好きって言うのはつまり、付き合いたいってことですか?」
「はい!もちろん付き合いたいし、手繋ぎたいし、ハグしたいし、キスもしたいしその先も」
「えちょっと待って」
おや?
雲行きが怪しくなってきた。
今、トンデモ爆弾発言が投下されたようなされていないような。
「はい、待ちます」
「君、えーっとかなり素直だね」
「すみません。自分でもかなり飛ばしすぎたと思いました」
「反省はしてるんだ……」
「とりあえず、僕の家に来ませんか?」
え?なんのとりあえず?
564人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
鹿 - グク死ぬほど可愛いですし主人公の性格との相性がやばいです。このお話すごく好きなのでできたら更新お願いします。応援してますね! (2023年4月5日 3時) (レス) @page14 id: dcf0035740 (このIDを非表示/違反報告)
まり(プロフ) - 情緒落ち着かないグクが可愛くて可愛いくて♡ww更新楽しみにしてます!頑張ってください! (2023年1月17日 7時) (レス) @page14 id: a2604c88ba (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:13 | 作成日時:2023年1月8日 0時