機械オタク少女の暴走劇【シャル】

暴走劇　１ ページ2

カタカタカタカタカタカタ

カタカタカタカタカタカタ

クロ「なあ、シャル大丈夫K「うわああああああ！！！」

バタン‼

「「「どうしたんだ！？」」」


クロ「いや、シャルがいきなり頭を抱えながら叫んだ。」

・・・・・・・

シャル「くそ！！なんだよこいつ！！」

普段穏やかなシャルがこんなふうになるのは珍しい。

クロ「・・・・・どうしたんだ？」

少し驚きながらもクロロが問う。

シャル「俺さ、団長に頼まれてたデータを盗ろうとしてたわけ。
　 思った以上にセキュリティーがしてあったんだけど、そこは問題なかったんだ。
　 そのセキュリティー突破したら誰かがサイバー攻撃してきてさ・・
　 最初はよかったんだけどあり得ない速さでこっちのパソコンからデータ盗って、
　 ウイルス残して俺のパソコンダメにしたってわけ。」


「「「「「・・・・・・」」」」」

感情的に話すような奴じゃないだけに周りはどう反応していいか
わからない。


シャル「クッソ！！」

クロ「仕方がないな。今日の仕事は強行突破だ。」


ほかの団員は静かにうなずいた。





その日の蜘蛛は派手に暴れたらしい。

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