第4章. 宿命的で快然たる運命 ページ22
私は彼らの玩具でしかない。
そうはっきり分かったのは引越しをしたと告げられ、自分の姿を見た時。
『(…もう、家族には戻れないんだ)』
立派な額にはめられている鏡は私の醜い噛み跡でいっぱいの裸を映した。
その時に自分は何も服を纏っていない事に気がついて服を持ってきて欲しいことを伝えたが。
「…なんで？もう外に出る必要はないのに」
幸い冬にも関わらず恐ろしいくらい部屋の室温と湿度は快適で着なくても大丈夫ではあるが肌に布団の生地が直接当たることに違和感があるのはやはりいつまで経っても慣れることはない。
抵抗しなくなった私をチャンスだと思って襲ってくることもある。
…こともあるというか、たった今がそうだ。
『ひぎｯ…！ァ、あ』
「んふ、かわい、かわええよ、」
『んんっ…！』
ゾムは私を出口付近の壁に押しつけて覆い被さると肌を堪能しながら耳に口を寄せた。
寄せた時に口を開けたのか、ニチャと舌が動いた音がして思わず体を固める。
「Aは我慢できるんかなぁ、でっかい声出したら皆んなに筒抜けやで？」
『な…に…っひぁああああッ！！？』
ギチッと下からの刺激で挿入されたのは分かったが指で慣らされることは無かったとでキュウキュウとそれを拒むが無理矢理肉を掻き分けてズイズイと入り込んでくる。
最初は痛くて痛くて堪らなかったのに少し慣れれば快感が押し寄せてきて脳がクラクラと麻痺しているのが分かる。
「…ーん、ゾムさーん、どこですか？」
「…チッタイミング悪いわぁ…。いや、まぁええか、Aが声出さええだけやもんな」
『ふっ、ぐぅ…っあ！』
見つかれば怒られるというのにゾムはその状況すらも楽しんでグリグリと押し込むのをやめなかった。
私の体液によって滑りが良くなったのか、引いてはまた入れるを繰り返して目の前がぱちっと火花が弾ける。
足に限界がきてしゃがみ込もうとしたが姿勢を低くするだけでゾムのが容赦なく入り込むのでなす術がなく彼が飽きるのをいつも通り待った。
・
話がハイスピードで進んで申し訳ないです(^^;)
絶対に�兇能�わらせなくてはっていう気持ちが強くなってしまったためです…。
作者をフルボッコにしていいので許してください
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きつね君。(プロフ) - かなり前に完結してしまったようですが、改めてこのようなまぢ神作品を世に送り出してくれておりがとうございます！！！完結おめでとうございました(？？) (2023年4月14日 0時) (
レス) id: f4cd021470 (このIDを非表示/違反報告)
きつね君。(プロフ) - ヤンデレってたりヘラってる子達が性癖だったので、このような作品に出会えてうれしいの極みです！R指定作品を読んだのはこの作品が初めてなのですが、もう表現力も高すぎるし設定がまず神だったのでひとりでニヤニヤしてました() (2023年4月14日 0時) (レス) @page33 id: f4cd021470 (このIDを非表示/違反報告)
りこち(プロフ) - 色々とどストライクでした！ご馳走様です！！可哀想可愛いは正義！！！！ (2021年2月28日 15時) (レス) id: 7094782543 (このIDを非表示/違反報告)
青年A(プロフ) - マイソさん» ありがとうございます、どうぞどうぞこれからもうはうはしてください（笑）何気なくつくった作品をそう言って頂けて大変嬉しいです！ (2021年1月3日 15時) (レス) id: 071d1f2325 (このIDを非表示/違反報告)
マイソ - す！ (2021年1月3日 14時) (レス) id: 05f946baf6 (このIDを非表示/違反報告)
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