18(ここから話数になります！) ページ19
次の日はお休みだったから1日ゆっくりお勉強して
夕方にはおうちに帰宅
希羅「2日間お世話になりました！」
阿部「また来てね！またお泊まりしよ？」
なんて言われたら昨日の夜のことを思い出してしまって
自然に赤くなってしまう
阿部「照れてるの？笑笑 かーわい！」
希羅「亮平くん！そう言うのは本当に好きな人にしか
言っちゃいけないよ？
私だから耐えられるけど
他の子だったらみんな亮平くんのこと好きになっちゃうからね？」
阿部「えー本心なのになあ笑笑
じゃあ希羅ちゃんは俺のこと
好きじゃないの？」
好きだけど。
今は言っちゃいけない。
と言うかこれからも
言えないよ...
希羅「好きだけど！！！
だからこれからも仲良くしてね？」
って少しだけ距離を置く。
阿部「こちらこそだよ？
希羅ちゃんが嫌いって言ったらどうしようかと思ったじゃん。」
なんでほおをぷくっと膨らませてる
亮平くんは可愛い
可愛さとカッコよさを兼ね備えてる
彼の横にはもっと素敵な人がお似合い
希羅「亮平くんのこと嫌いになるわけないじゃん！
何年の中だと思ってるの？笑笑
亮平くんのお嫁さんになる人は
きっと幸せものだろうねえ。」
そう言った途端に涙がこぼれそうになって
そのまま走り出した。
そして遠くから
希羅「ばいばーい！お仕事頑張ってー！」
涙に気づかれる前にここから離れなきゃ。
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作者名：阿部 ごもく | 作成日時：2020年6月20日 14時
