episode５２ ページ22
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前田「A先輩、残業ですか？」
「うん。ちょっとね〜」
前田「そうですか。頑張ってください！」
「ありがとう。お疲れ。」
前田「お疲れ様です！」
この間会ったのは、９時くらいだったよね・・。
まだ時間あるから、ちょっと仕事していこう・・。
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１９：３０・・
もしかしたらのこと考えて、もう行っとこうかな。
よし。もう気持ちの整理もすんだし、何見ても大丈夫。
ま、今日いるかはわからないんだけど・・(苦笑)
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・・・ここ、だよね・・。
この辺って、有名なラブホ街もすぐそこじゃない？
・・・はぁ、本当呆れる・・・
絶対そっちに用があったに違いないやつじゃん・・。
その辺のファミレスで待ってみよう、かな。
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そろそろ、９時・・
・・・あれ？あそこの街灯のところにいるの 、
和也 ・・・？
本当に和也じゃない・・？
急すぎて動揺しちゃってる私・・
・・でも、まだわかんなかもじゃん？！
男の人かも・・・って 、
和也の後ろに女の子・・
い、いま・・・キスしてた・・？
＿＿＿＿＿＿＿＿ゾワァッ
私とは手も繋がないのに・・
その子とはキスもするんだ・・？
っそうだ、櫻井・・さ・・ん・・・
＿＿＿＿＿＿＿＿プルルルッ
櫻井「 もしもし？Aちゃん？どうした＿＿＿＿
「今、和也が女性とキス・・して、て・・・っ
ほほ本当にみつけちゃって・・ どうしたらいいかわかんなくなって・・っ」
櫻井「Aちゃん、今どこ？」
「△△駅の、近くのファミレス・・」
櫻井「すぐ行くから！そこで待ってて！」
「・・え？」
＿＿＿＿＿＿＿＿ッツーッツー
・・切れちゃった
どうしよう。和也たち移動しちゃったら・・・
まさか、本当にみつけちゃうなんて・・
何してんのよアイツ・・
馬鹿じゃないの・・？
キスしてた子、小柄でかわいらしい感じの子だった・・・
仕事でほぼノーメイクみたいな私と全然、違う・・
守ってあげたくなるような感じ、だった・・・
やっぱり、そうゆう子が好きなんだ・・
昨日、気持ち決めてきたのに、本当にみちゃうとこうも動揺するんだ・・私・・っ
和也たち、ラブホ街の方に向かってる・・
現実突きつけられるなぁ・・・
？「Aちゃん！」
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なるせ(プロフ) - 作者です。自己満足でかいていましたが、この作品が好評だったら、新しいのも書きたいと考えてます・・。よかったらコメントください(-"-) (2020年5月15日 16時) (
レス) id: f2a1325355 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：なるせ | 作成日時：2020年4月30日 1時
