018：行ってらっしゃい ページ18
_
．
．
．
コンコン＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
．
ダイキ「(あなた)ー？」
「はーい？」
ダイキ「入っていい？」
「いいよー」
．
．
．
．
．
「珍しいね、どうしたの？」
ダイキ「……今日店まで送る」
「……は？」
なに言ってんの、この人……
ダイキ「は？だから送るって言ってんの」
昨日のダイキは
どこにも居なくて
今日は、なかなか目を合わせてくれない
．
．
．
．
「急にどうしたの……？」
クローゼットを閉めて
ダイキに近寄ろうとすると
ダイキ「し、支度したら声かけろ」
焦った様子で
ドアを閉められてしまった
．
．
．
なんだあれ……
まだ酔っ払ってんの？
．
．
．
．
．
．
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
．
「お邪魔しまーす」
ダイキ「ん。」
「よろしくねー、お兄ちゃん」
ダイキ「はいはい、妹さん」
結局、私は
よく分からないまま
ダイキに送ってもらうことにした
．
．
．
ダイキ「……明日、ヒョウ降るかもな」
「いや、ヤリが降ると思う」
ダイキ「妹のクセにうるせぇよ」
「お兄ちゃんなら、いじめないでくださーい」
ダイキ「なんだそれ、……あ。ココ曲がる？」
「ん。曲がったとこでいいよ」
ダイキ「おっけ」
遠くもなく近くもない距離
ダイキと話してたら
あっという間に店の裏口近くに着いた
．
ダイキ「帰りは？」
「ん？いいよ、終わる時間わからないし」
ダイキ「……そっか、」
「ありがとね、行ってくる」
ダイキ「おう、」
お互い軽く手を挙げて
ダイキの車は
すぐ動き出した
．
．
．
．
．
「おはようございまーす」
山田「(源氏名)、おはよ」
「おはよー、山田」
……ん？
なんか、山田……
様子おかしくない？
めちゃくちゃ目が泳いでるし
そもそも全く目が合わない
「山田、どうし……」
．
．
．
薮「(源氏名)、おはよ」
「あ、薮ちゃん。おはよー」
事務所から出てきた薮ちゃんも
なんか
いつもと雰囲気が違って
山田「……、」
山田は、すぐ
どこかに行ってしまった
．
．
．
．
薮「(源氏名)……ちょっといいか？」
_
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 766人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「Hey!Say!JUMP」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：▼SOLA | 作成日時：2019年4月3日 11時
